焦げた後に湿った生活

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フェミニズム

闘病記83

【ここんとこの病状】 コメ食うのがきつい。リゾット系ならいけるかな。セブンイレブンのチョコがけツイストドーナツが美味いのでこればかり食べている。チョコ棒を超えた。チョコ棒もふざけた名前の割に完成度高くて良かったんだけど。 7プレミアムチョコ…

闘病記74

最初は誰に誓ったのだっけ。 そんなことも忘れてしまうくらい闘い続けた。 その昔私は高潔な処女で「できるならば一生彼氏なんか作らないでいよう」と思った。 17,18くらいの頃だった。 私は既にその時<状態異常でさえつよつよ★かかってこいよ不条理フルボッ…

闘病記56

【今日の病状】 意味わかんないくらい急にお腹痛くなって電話の途中でトイレに駆け込んだ。 あるトラブルを解決するために力を借りた先と話していたのだけど、私の身体は抱えてるトラブルに耐えられないようだ。 痛みは「これ以上頑張ったら死んじゃうよ」っ…

闘病記54/ジャーゴンに憑りつかれる人々2

【今日の病状】 8時間睡眠したら疲労感が改善されていて、自然に必要なだけ眠って起きるのが大事なんだけど平日はなかなかそれが難しい。 私は今年残業0で働くという制約を自身に課している。 今のPJTが始まったとき、人員削減されていたので「人を減らすな…

闘病記53/ジャーゴンに憑りつかれる人々

【今日の病状】 起きたら昼だったのだが、起きられないうちに夕方になった。 一人でいるといくらでも病気に浸かれてしまう。 頭痛がし、外の天気が薄暗いことをみとめて、「熱いシャワーを浴びたり、ホットの紅茶を飲んだりして、とにかく温めなきゃだめだ」…

闘病記51/「私の立つべき場所はここだったんだ」なんて絶対に言わない

【今日の病状】 ついにぶっ倒れた❣️ 私の身体はポンコツなんだなって再認識させられた。 最近書いてたとおり、起きたはいいが午前の記憶が飛んでる…ということがなんべんかあったが、今日は覚醒したら11:30だった。 (でなければいけない重要会議 10:30〜) 終…

気持ちのいい話を作るな! (インタビュー/取材 有料化のお知らせ)

【お知らせ】 これまでインタビュー、取材のたぐいを無料で受けていましたが、有料化いたします。 【価格】 ・1案件につき1万円 ・または4000円/h 一回きり、短時間で終わる内容なら後者の方が安いです。 問合せはtwitterまで。DMは普段FFにしか解放してませ…

闘病記38

【戦闘! 膀胱炎】 なんかポケモンのBGMみたいな項目名つけたけど戦闘!ってほどではない。 抗生物質を飲むと尖りが薄くなってきた。 抗生物質は食後に飲むのだが忘れそうになる。 何時に食事をすると決まっていれば、いいのだが、リモートワークになってから…

闘病記37

【今日の病状】 尿道に尖りを感じた。 膀胱炎経験はあるのでそれを疑ったが、断定するには微妙なライン… むかし膀胱炎になった際、どうみても30代半ばにしか見えない50才の美女が「どんどんバイキンを流さないといけないからうんとこさビールを飲みなさい」…

闘病記36

【ここしばらくの病状】 感覚過敏がマシになった。といってもふつうの人よりは過敏なのだろうが。 鉄と鉄がカァンとなる音なんかとても嫌いだ。 うっかりキッチン用品を片している時にその音を聴いてしまって料理をする気がのうなることがある。 躁っぽいの…

闘病記35/映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」を観たらなんかすごいことになった/暴力の仕方論

★本記事には映画「チロンヌプカムイ イオマンテ」のネタバレが盛大に含まれています★ 【今日の病状】 骨折してからバイオリズムが低下した。 ぶつけた薬指はぐるぐる巻きに固定されているのだが、悪いモンがそこに滞留している気がする。 私が普段裸足なのは…

闘病記31/「おもしれー女」とは言うけれど 2

【今日の病状】 かろうじて自炊に成功。 昨日パクチーラーメン食べてから気が付いたが、何を食べていいかわからなくなったらとりあえずエスニック料理にしたらいいのだ。 茄子とピーマンと鶏ひきにくのクミン炒めを作り、白米と漬物と食べる。 隠し味に生姜…

闘病記30/「おもしれー女」とは言うけれど

【今日の病状】 脳のリソース0。 まっこと食が細なった。二合のコメを2,3日かけて食べるなんて以前は考えられないことだ。 行きつけの漬物屋では色々な野菜を麹で漬けたものを売り出しておりそれが最近のベストヒット。売れ行きも良いらしくカットしたものを…

闘病記27/暴力とはベクトルである

【今日の病状】 眠りが少ないか質が悪いと1日で全身が凝る。 ビョーキ以前は単なる夜更かしでそうなっていたのだが、このところは後者の方が多い。 もともと肩や頭皮は凝りやすいのだが、睡眠がキーとなっている時は、疼くような凝り方になる。 例えば、顎の…

闘病記24?/帰ってくれ庵野秀明

★本記事には映画「シン・ウルトラマン」の盛大なネタバレが含まれています★ わたくしは超絶怒涛のウルトラシリーズファンである。 特撮好きな方から、「シン・ウルトラマン楽しみですか?」とか「観る予定ですか?」とか訊かれるたび、毎回このように濁して答…

月1で来るカタストロフィのお前に

モデルナ接種三回目の記録です。 二回目→ jahlwl.hatenablog.com 3/13(日)昼ごろモデルナ三回目の接種をした。 上司が「前のよりきつくて、僕なんか二日目、三日目もフラフラしていました」と言っていたし、会社の他の人もだいたい同じ感じだったので自分も…

和訳してみる~Number One Enemy/the slits

t.co 最初に、この情報を頭に叩き込んでほしい。 上に貼り付けた曲"Number One Enemy"が収録されたEP、"revenge of the killer slits"が発表されたのは2006年、アリ・アップ44才の時である。 (EP発表の数年後にアリ・アップが死去し、義父のジョン・ライドン…

ゆるい簒奪(シスターフッド狙いの男について)

出来事としては1年前なんだけどずっと気色悪いなと思ってて、言語化できそうになったから書く。 自分が作った、女友達と楽しむ用のプレイリストへ男が勝手に曲追加してめちゃくちゃ嫌な気分になった。 私は四天王というグループに入ってて、すげーえ名前だけ…

るみちゃんという名の妖怪

るみちゃんは先祖代々言い伝えられてきた妖怪でとにかくやべえので絶対に家のルールを破るな、破ったらるみちゃんが現れるから、と親から聞いていた。いつからこの話が確立されたのか具体的なはじまりは知らないけれど少なくとも曾祖母の時代にはるみちゃん…

スタジオラグをボイコットしたときの話

"人間として平等にみてほしいというときに「女性はリスペクト」という言説は真逆のベクトルに働いてしまう" (https://twitter.com/chihiro_nishi/status/1255906448363515909?s=21) というツイートをみて同意した。真っ先に思い出したのが「女性ベーシストっ…

男尊女卑/家父長制と防衛機制

はじめに一言: 男尊女卑は明確に人間を損なう。 よって是正されるべきであり、もしも読者が男尊女卑を目撃したならば各々で、時に連帯をしてただちに処置していただきたい。人間を損なうと判明しているものを放置するのは暴力への加担である。 ◆ 男尊女卑と…

幽霊屋敷についてのテキスト3 (物語と現実に本質的な差異はない)

物語と現実に本質的な差異はない。現実と超現実も。イージーに交わりあって相互に作用する。恐怖から生き残ったチルドレンにとっては、体験した現象が本物かどうかより、体験していることをどうやって切り抜けるかのほうが超絶大事なのだ。 【2019/8】 東へ…

影の話

"夢の内容は現実の世界では実現不可能なことや、本人の願望に近い内容であることも少なくありません。心理学的立場からは、現実に達成できなかった衝動などを夢という疑似的な行為で満足させたり、性欲や破壊欲などの本能欲動が開放されるという仮説がありま…

間接霊呪

母親は幽霊になっていた。生きた人間も霊になるのだと、今更思った。生霊という言葉は知っていても、身近な人間がそうなるとはなかなか信じ難いものだ。 ◆ 「幽霊屋敷」とイエを捨てて京都に逃げ、さらに実家に帰ることもやめて新しい家に籠りはじめてから、…

幽霊屋敷ではどんなことも起こり得る

jahlwl.hatenablog.com 「幽霊屋敷についてのテキスト」にて、ある日たまたま心理学の本を家でみつけたことで毎晩発生する怪奇現象を幻聴だと思いこむようになり恐怖から身を守った経験を書いたのだが、なんとその本は家族の誰も買っていないことが判明した…

念仏

台風のせいだったと思う。 昨日は低気圧か生理か眼精疲労かそれら全てのせいかでアタマが痛く、ノーシンピュアを飲んでも痛みは依然としてあって、そうでなくても体もアタマもしんどいのであんな夢をみたのだと思う。 客観的にみれば悪夢をみる要素はいくら…

タヌキのイエ

私の経験した怪異はだいたいが音に関係するものだ。 実家にいた頃は二階で足音、「死ね」という声、「ワッ」と驚かす声、深夜の爆音オーケストラ演奏などが闊歩していたけれども。 大人になってからは二回ほど幻聴が聴こえた。 院生の時分、知人の男に無理矢…

幽霊屋敷についてのテキスト2(遅くても確実に)

「幽霊屋敷についてのテキスト」 http://jahlwl.hatenablog.com/entry/2018/04/22/163204 前回、幽霊屋敷の正体がイエなるものだと勘付いたことを書いた。 なぜ今まで気づかなかったのか不思議だ。あの家で私を苛んだものはなんであれイエのバリエーションだ…

幽霊屋敷についてのテキスト

春になると幽霊屋敷を思い出す。 幽霊屋敷とは今はない私の実家だ。ごく幼い頃に父が建てた。二階建てで、一階が風呂や台所やリビングなど、二階が兄・姉の部屋と私と両親の寝室という構造だった。私の部屋は兄が出ていくまでなかった。屋敷というには狭すぎ…

「逃げるは恥だが役に立つ」においての呪いとはなんだったのか ポジモン・ユリ編

逃げ恥が終わってしまった。 最終回を楽しみにしつつも終わってほしくなくて複雑なきもちだった。 このドラマはすごい。初回から視聴率を落とすことなくむしろ終わりに近づくにつれて上がっていき、普段は民放のドラマなんて観なさそうな人が「逃げ恥面白い…