焦げた後に湿った生活

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闘病記12

【メンス】

昨日の私の生産性は最悪だった。

会議の司会と進捗管理と下へのタスク割り振りしたらあとはベッドに突っ伏しただけ。

来週の自分に託す、という愚行をやった。しかしながら月曜日の私は生理1日目ではないからビハインド2-4日くらいはヨユーで取り戻せるはずなので寝る。

生理休暇を早く導入&運用してください。

 

生理1日目のカタストロフィ具合って凄まじい。

日常の全部を壊してしまう、「お腹痛い」以外考えられないから。

 

【今日の病状】

なまものが食えない。野菜も火を通さないとダメ。

ほうれん草ともやしの味噌汁、ご飯少々、炒り卵で夕飯を済ませる。

 

炒り卵の作り方は天才的なので紹介しておこう、私はごま油で炒めるがごま油でなく香りなしの油でよい。

調味は必ず塩からやること。醤油、あれば砂糖、最後に味の素。

コツは醤油を味に深みを出すものとして扱うことと全ての調味料を少しずつにしてあとは好みによって塩梅を変えよ。

 

ほうれん草だけでは鉄分が足らず将軍が来る頃には貧血で倒れた。

どんな症状でも生理1日目には敵わないので一時的に忘れてしまう。

 

【夢の内容】

詳細は覚えていないが「ウザい」と感じた夢。

確か、最後まで残って望みをかなえたいなら代償がある、という筋書きだったような…

 

寝る前、バッド入りそうだったから将軍の隣で寝た。

療養場所の援助が来るまではこの人に頼りきりだ、その援助のアテだが先方の返事待ちで、私はもう少しヤキモキしていなければならないのに、昨日一昨日は夢中でヤ◯◯シ会について調べていた。

 

カルトであることは知っているのだが、完全有機農法の卵とその卵で作られたプリン食べてみたいな

→でも買ってカルトに金落とすのはどーなの?

→そんなに高くないものだしいっぺんくらいなら…

→高くないのは信者がタダ働きさせられているからだよ

のループをしながら調べてると、気がついたら数時間経ってた。

 

【石鹸】

月経が来たのでスミレ色のパンティにべったりと血がついた。

残り少なかったイスラエル生まれの死海の塩の石鹸は、パンティを手洗いしてこときれた。

この石鹸、ややこしい事情があるらしく日本で取り扱っている会社はない。

 

京都の研究所勤めの時、イスラエルから来た先生がくれたお土産セットにこの石鹸が入っていていたく気に入った。

がらんどうの2Kが陰惨に散らかっていても風呂場から死海の塩の香りと隣家が植えたジャスミンの香りがあわさってモウモウと立ちこめる中喫煙していると、贅沢と怠惰の中で王侯気分だった。

 

石鹸の他はハルヴァという菓子とドライのデーツが入っていた。

秘書のねえさま方は「ハルヴァもデーツも甘すぎる」と言っていたが、私が「デーツを食べてから体の調子が良い、貧血と虚弱がマシになった」と宣伝していると「じゃあ残りも持って帰りなさい」ということで有り難く頂戴した。

(デーツの他に良かった土産といえば、中国から来た人が枝付きのリュウガンを持ってきて、2,3個食べると血の足りないのが一日緩和された)

 

私があんまりにもあの石鹸が良かった、今まで使ったなかで一番だ、と感激していたので以来その先生は来日する時必ず石鹸を手土産にしてくれたのだが、研究所を辞めると石鹸を手に入れる機会がメルカリのみになってしまった。

メルカリでも滅多に出てこないし。

 

【視力】 

無いものとして生活する。

人に会う時も顔の詳細がわからないほうが結構だ。

これがやけっぱちなのか2枚目好みの自分を律するための方策なのかは判断しがたい。