焦げた後に湿った生活

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闘病記37

【今日の病状】

尿道に尖りを感じた。

膀胱炎経験はあるのでそれを疑ったが、断定するには微妙なライン…

 

むかし膀胱炎になった際、どうみても30代半ばにしか見えない50才の美女が「どんどんバイキンを流さないといけないからうんとこさビールを飲みなさい」と言って寿司屋に連行&寿司とビールを奢ってくれた。幻影旅団の考え方である。

 

現在周りにそのような美女はいないので、さっさと婦人科に行った。膀胱炎かどうかわからなかったのと、デリケートゾーンの検査もついでにしてもらうためだ。

この婦人科は先生がやたらに褒めてくれるので、行ったら自己肯定感が上がるという謎の効果がある。

 

骨折して、映画でトリップして、膀胱炎にもなって、私の身体は私が知らないうちにボロボロになっているのかなあ。

 

食事は健康的にほうれん草と薄揚げの味噌汁、崎陽軒のシュウマイ、トマトの中華風サラダ、白菜の漬物。

今日はふらふらと買い出しに行ったがぼーっとしてて明日食べるパンを買い逃した。

やっぱり買い出しは将軍に頼もう。

 

あとなんかやたらハイロウズの「青春」聴きたくなるんだけどサブスクにない

 

【河内や泉州で女として生きること】

泉州や河内の女は強いとこないだ言われた。

私は内心失笑した。

 

どこが<強い>ものか。我慢を強いられている、をぶあつい糖で粉飾した言葉だ。

 

私の叔母は初婚でDVに遭って殺されかけたし、ママは21才で強制的に結婚させられたし、なんなら進学もさせてもらえず中卒となった。

 

私がティーンエイジであった頃でさえ学校の先生が「男は女を守れ」と言い女子生徒がそういった文化を受け入れるしかなかったんだぞ。

生徒会長に女子が立候補することは基本的になくあっても冷たい目で見られ、それが大人になれば町内会長に女性はいないという現象にスライドされていることに誰も何も言わない。

実際は男に守られもしない。役割分担を強化させられただけだった。

男の同級生はレイプのことを日常的な会話で出していた。

 

人情や粋が尊ばれる地域だけどそれは暴力的なモノ、誰かの尊厳を阻害するモノがあった時に指摘せず「まあええやん(やから黙っとけよ)」で済ますこととコインの裏表だ。

この話はエッセイで書いたので興味がある方は購入してほしい。(現地販売は終わったが郵送で本を送れるし、文章のみならLINEギフトとかのワンコインで売るのでDMかなんかください)

https://twitter.com/jahlwl/status/1385412470261518343?s=21&t=8KDjdDvR59UlhKqReRdNhQ

 

血気盛んな地域であるけれども反対の力がはたらき河内・泉州の女は基本的にシビアである。特に人の芸やセンスに対して。

彼女らが何かをdisる時は話半分に聞いておいた方がよい。

そういうちべたさが一種の魅力(ミリキ)である。

 

どれだけだんじりに乗りたくても初経が来たら乗せてもらえない文化内で芸に対する見つめ方がシビアになる。一見関係ないけど必然だと思う。

 

今年ももうすぐだんじり祭りがやってきて子どもの頃一等好きだったそれを横目で見る季節が始まる。