焦げた後に湿った生活

このブログは投げ銭制です。投げ銭先⇒「このブログについて」

闘病記86

現実と夢の境がいよいよ曖昧になってきて、どこからが本当にあった出来事なんだろうと思うことが増える。

現世が常世の影響を受けやすくなったともいえる。

 

身代わりに飼ったものは飼い主が虫にくわれて皮膚炎になったと同時に虫に寄生されたし。飼い主の症状がマシになったのと水換えとどっちが効果があったのか、起きて水槽を見た時魚についていた虫が、水換え後数時間して消えてしまったのは不可解だ。

消えて無くなったのならいいけど。再発や感染が怖くて混泳させられない。

 

人との会話も巧妙に「ありそう」な内容が生成されるせいで夢判定が難しい。

この人こういうこと言っちゃいそう、なギリギリのラインをせめてくる。

一緒に働く人が増えてチャットルームの利用回数もそれに伴い増えたため、言葉について考える時間が多くなったからということもあるのだろうが、言語でインプットされた情報はそれ以外でインプットされたものより脳の中で綺麗にウソを書いてアウトプットを出せる、言葉はそれ以外の領域より私の中で比重が重いから。

だからこんなにも真偽判定が難しい。

 

今日誰かの手を握っても明日それが実際にあったことなのか夢だったのか思い出せるだろうか?

怪しいから明日も起こしてくれ

 

体調を崩してフルリモートにしてから、社会からも隔離されて、とっくにアフターコロナなのにコロナの一番ひどい時のような生活になった。

コロナの外出制限下で、「自分は全くリモートワークが苦にならない人間」「というか外出も移動もそもそもめんどくさい」と判明して以来おそらくずっと胸中に「移動めんどくせぇ〜〜〜」という思いがあり、数年経ってようやく思いを叶えられたのかもしれない。

 

喫煙者じゃなかったらマジでコンビニすら行かなくなって、食事を全て宅配サービスで済ませる、もしくは人を雇って炊事してもらってる。

アメリカンスピリットを箱買いしないのは「煙草を買わなくなったらコンビニに行く意味がなくなり、友達との約束がない限り外に出なくなる」のが自明だからだ。

リモートワークがデフォルトだった時に借りた家なのでそこそこ風光明媚で緑は楽しめる。ああもう出る意味がないな!

美味しいものを作りたいという欲求より今は動きたくないの方が上だ。

「今日頑張れば明日先生に会える」という気持ちも「今週ずっとリモートで動かなくて済んだのラッキー🤞」という気持ちより下にランクインしてしまった。

 

先生が個別でLINEしてくるのは私が心配だからだ。茸さん(闘病記の初期に出てきた美容師)がいなくなったら同じような役回りの人が現れるのだ。

茸さんは最後の最後まで「あの人大丈夫かな〜…」って心配して「一ヶ月に一回だったら転勤先に来ますか?!」って言ってきた。しっかりしてないから不安という理由で転勤先まで通ったらどうですかと美容師に言われる客、多分世界初。

東京から茸さんの転勤先はちょっと遠いよって言ったらじゃあ心配だから引き継ぎはしっかりしておくと、初めて遠出する子どもを見送るような親のような表情をしていた。

 

私の欲望には常に海が含まれていて(なので先日気力を使い果たしてまで海芝浦に行った)、心象風景の描写やイメージするものには高確率で海辺が組み込まれている、今は何を書いても次の瞬間には波で文字が壊れてしまう砂浜のイメージが脳裏に広がっている。

茸さんの転勤先には海がなくて彼は夢に全然出てこないし先生はアテにならんし現実でお友達と海行くしかない、せっせと水着を洗って夏休みあけてくれそうな人に連絡して…あの子の買ってきてくれたお香は素晴らしく良い香りだったのも連絡しないと…

 

一応待望されている創作物の続きを書くために、今年後半の快適な現実の過ごし方を考える。 

f:id:izumiiiiii:20240609011241j:image