焦げた後に湿った生活

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関西医科大学の民族差別に対して、抗議します

抗議メールを掲載します。

送信先: kmuinfo@hirakata.kmu.ac.jp

どうぞこれを読んだ方、貴方も抗議に参加してください。わたしはこんな悲しい差別を下の世代に残したくありません。

 

わたしの曽祖父は本来なら頭脳労働に就くべき頭脳を持っていましたが、日本国内では在日コリアンであるがために適した職業に就けず、海外旅行が危険だった時代に中国大陸まで職業を探し回り、結局見つからず日本に戻って、身体が弱いのに肉体労働をせざるをえずそのまま身体を壊してすぐに亡くなりました。

 

以下抗議メール

 

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関西医大 御中


はじめまして。こちらの記事および経緯を拝見しました。https://t.co/JxdTZQ2GZZ?amp=1


貴学のなさっていることは率直にいって民族差別であります。

朝鮮学校各種学校であることを入試拒否の理由になさっておりますが、該当生徒が高卒認定試験を合格済であるという時点で貴学の言い分は論理破綻しております。

現在弁護士同士のやりとり中とのことですが、これまでの入学例を振り返っても、唐突な拒否であることは明白でしょう。そして、その拒否の理由が何であるか、もう貴学自身でご存じのはずですね。


在日コリアンはこれまでの歴史上、就労において社会から差別を受けてきました。一般企業からは避けられ、一芸を磨くか、資格のある仕事に就くか、肉体労働や物乞いをするしかない、そのような状況が私(現在31才です)の親世代まで平気で存在していました。医者など、資格のある仕事に就くというのは在日コリアンにとって、自分の境遇を自分自身で切り開き貧困の再生産を繰り返さないようにするための、大事な手段のひとつです。
貴学が今回行ったことは、その手段を奪い去り、就学・就労の機会は在日コリアンには必要ないとたたきつけたのと同じです。
どうぞお考えをあらため、すべてのひとに平等な入試機会を設けてください。よろしくお願いいたします。