【注意】
この記事には性的暴力のことが書かれており、フラッシュバックを起こす可能性があります。
(画像引用元: 『witch connection魔女渡世(合本版)』/斉所)
【病状】
セカンドレイプによる吐き気と悪夢続く。
実家の自室で着替えていると、兄がノックせずにやってくる。
下着姿を見られた。
親に言ってもどうにもならない。
「大体兄ちゃんが一人暮らしをした時にこの部屋を私の部屋にしたやんか」と言いかけて、この部屋が幽霊屋敷*で(ああそういえばこの部屋で男から耳に息を吹きかけられる気色悪い怪異があったんだった)、と考えたところで目が覚める。
金曜と日曜は珍しく何もなかった。
元同居人が急に都内に降り立ち、飯とスーパー銭湯に誘って、部屋まで送ってくれたからだろう。
https://x.com/JahLwL/status/1731354484767654034?s=20
日曜は女の子と遊んだ。彼女と色々話をしてケーキを食べたあと、そのままコルギ行って夜ご飯にガチ中華を食べた。
人によって生かされている。
【harm and destroy Ⅳ】
闘病記78(harm and destroy Ⅲ) - 焦げた後に湿った生活
厳密には続きじゃない続き。
師匠が何らかの理由により僕のLINEを見ていないことが分かった。
だからここに師匠に伝えるべきこと、伝えておきたいことは書いておく。
(アンダーラインになっている箇所は自分がLINEで送った言葉)
最初に一つ言っておく。
僕はあなたを嫌いにもなってないし変わらず愛しているし、絶対的な信頼がある。
師匠は、僕がある女の子が死にかけた時、「忙しいのわかってる でも助けて」「やり方を間違えた 私は誰も救えない」って泣きながら電話をしたら、全ての予定を後ろ倒しにして駆けつけてくれ、「お前は何も間違ってない」と言ってくれた。
僕が「でも結果が全てじゃん、大人に頑張ったで賞なんかないんだよ」と言うと、彼の性格としては珍しく、
「…あるよ! あるよ!」
「だから自分が間違ったなんて思うなよ! 世の中にはああしろこうしろと人に言う役割の人間もいるし、お前みたいに相手のことを尊重して対等に接したいって人間も必要やろ? お前はどうしたかったんや」
と僕に問い、僕は両手で顔を覆いながらも、
「…何回時を巻き戻しても、対等に接したいです。自分が相手の立場だったらそうしてほしいから」と答えた。
師匠は「じゃあそれが正解やないか」「それで救われた人間だっておるやろ」と短いけど確実な鼓舞をした。
たったそれだけをするために彼はおそらく仕事を含む多くのものを後ろ倒しにして僕を助けに来た。
僕は師匠を全面的に信じる。それに値するだけの愛情も信頼ももらったし、僕が信じてることを彼は信じてくれるはずだ。
LINEが珍しく既読にならないのに(彼はどんなに忙しくても返事が遅れたら謝ってきたし、激務の時間を割いて僕のために職務経歴書のレビューだってしてくれた)、Xやブログの記事だけ読んでいるのは変だなと思う。
僕がブログ等でアクションを始める前からメッセージは未読になっていた。
師匠が11/24の話合い直後に「LINEにもう既読つけたくない」って状態になって放置することはあり得ない。
信じる。
彼はどんなことだって、僕が心から望めば向き合ってくれる。それこそ、この闘病記を始めたきっかけとなった「病」に係る契約も、彼の性格上とてもきついことだったはずなのに、時間はだいぶかかったけど向き合ってくれた。
何らかの理由があってLINEは見られないことになってると思う。
ひとつめ、僕は今までもこれからも師匠を嫌いになることはないしずっと好きで信頼してること。
ふたつめ、僕は師匠に復讐したいとかとてもひどい目にあったらいいのにとかは一切考えてない。もちろん師匠の個人名やバンド名が特定されないようかなり気を遣っている。事実、読者から「これって〇〇さんのことですよね」と聞かれたこともない。
あなたの代理人という人から、「今後身近な人(交際相手)に(危害を加えないよう)近づかないように」との要望を伝えられたが、僕はセカンドレイプされた故あなたの<身近な人>には二度と関わり合いになりたくない。ってかふつうの感覚だとそうなると思うけど。
あくまでこれは僕とあなたの話だ。
それはそれとして<身近な人>からのセカンドレイプがひどいから死にたい、希死念慮があるのも事実だ。
みっつめ、音楽活動永久に停止しろとは思ってない。音源も取り下げはした方がいいと思ってるが、師匠の行動次第で取り下げの取り下げ自体してもいいと考えている。
後先考えない性的逸脱行動や認知の歪みについて、即刻適切な治療やカウンセリングを受けるべきであり、もしその前にライブに出るとしたら僕は師匠をかなり軽蔑するが(僕は彼の表現者としての目的を聞いており今それと彼のしたことは矛盾していると判断しているので)、
アーティストとしての矜持と理性があるうちに自主的に辞退し、先にカウンセリングを受けることを選択してほしい。
そういう姿勢があるのであれば(というかそういうことをこれから当事者間で着地点を作るために長い時間をかけて話し合うことが大切なんだろうが)僕は師匠のライフワークたる表現活動に制限をかけたいなんて通常願わない。今は必要だから自主的に出演辞退をし、真っ先に優先してやるべきことをやってほしい、という。
僕は、ある時期からはあなたを超えたかったし好敵手として認識もされたかった。相手がいなかったら好敵手関係は成立しない。二度言うが、師匠が永久に音楽活動をやめればいいのになんて一切思っちゃいないのだ。
よっつめ、師匠は僕の言葉を誤読しないと信じる。仮に、どんなに混乱していようとも。
僕はXで、
「アーティストは、それもパンク精神や後の世を良くしたいと考えている者ならば、今回の件で自己批判をしてそれなりの処置をすべきである」
「コンセプトやポリシーと全く合ってないことをしたならば今度の活動等について検討するのがスジ」という旨を何度かポストした。
これは相手が好きか嫌いかとか関係なく、アーティストとしてのスタンスを問うているのである。
師匠は、ポリシーと行動が矛盾していたならば(しかも他者を傷つけるものであるならば)、僕はそれを批判するしどれだけ大事な人であっても手は緩めない、死ぬほど大切な人でも批判する時はする人間、って理解していると信じる。
それくらいこれまでの関係性は深かったと思ってる。
師匠は代理人経由で名誉毀損だ、という方法を使わない。僕のやってることをやめてほしいとしたらLINEを読んで僕があなたの話を聞くスタンスであるのを知って、コンタクトするはずだ。
我々は11/24も今後連絡を取り続ける可能性ありと話したからなおさら。
僕は圧倒的に師匠を信用しているし信頼もしているし、彼からの言葉をウソだと思ったことはないし、自分から発したことが彼にとってウソだと思われたこともない。
いつつめ、僕は師匠のことを心底心配している。
LINEで既読がつかなかった時は、具合が悪くなったかと思って電話したし、
「…大丈夫ですか?」
「後々当事者二人で話すことが必要だと思うけど、今は心身ともにダメージ食らってるのが目に見えるようだよ。LINE返せるようになるまで待ってます。お大事に。」
と送った。
この気持ちは全くウソじゃない。
関係者に問合せした時も、「本人と連絡はつきますか? 珍しく未読で、もしかしたら倒れてるのではないかと心配です、元々体調は良くなさそうだったし」とか「もしかしたら生存確認した方がいいかもしれない」とか送った。
(なお関係者に相談すべきというのは人からアドバイスされた。一人で進捗がないよりいいんじゃないかということだった。僕も今はそう思う)
僕はちんこを口にぶちこんだことに対しては認めて謝罪してほしいが、それ以上にあなたのことが大事だし愛しているし心配だ。絶対死んでほしくないしボロボロになってほしくもない。
むっつめ、LINEとかで書いたことをもう一度書いておくよ。
・謝罪は全面的に拒否したけど、それはそれとして、心身にダメージを受けて倒れたり具合が悪くなったりしていないか心配
・11/24話合いの場で、二時間でまとまることじゃないから後々当事者二人で対話することが必要だと思うと送った。(音源取り下げは他の方の意向もあるのでなんともいえねえが)
治療しにいって、ほんとの意味で謝って、師匠自身も苦しまないですむ真っ当な選択肢に着地したい。
僕からは今、愛と信頼とあなたのしたことに対する処置しか与えられない。
他に望んでることがあれば何でも叶えてあげたいけど、LINEが未読で今は二人の対話が出来ないから、ここに書いておくね。
きっとあなたは僕のLINEやことばを聞く意思があるんだとは思ってる。でもまあ今出来ないならしょうがない。
師匠は決して僕の言葉を誤読しないし、僕がとてもあなたを大切な人として想ってると言ったら信じてくれる、というのを信じる。
第三者を交えて話すフェーズは終わった。
二人で腹をわって話を進めたいし、それ以上に僕はあなたの言葉を聞きたい。考えてること、僕にしてほしいこと、何も制限がなかったらどう在りたいかとか、その他打ち明けにくいけど打ち明けたいこと全部、をきちんと聞きたい。
誓っていうが、僕は仮に師匠の言うことを肯定できなくても人格否定はしない。
「こんな男のどこがいいんだ」ってあの日聞いてたね?
僕が「病」により終わりを迎えるべき時が来たら、血縁者に死後の手続きをされたくないから代行をお願いしたい、そして一番大事な人のことを何も知らないまま死にたくないと告げたら、「俺をいつも真っ直ぐ見て肯定してくれて何回もそれに救われた」って言ってたね。同じことを僕も思ってたよ。
自分は破滅型芸術家気質でそれが己の望みとかみ合ってないから不幸だと思ってたんだけど、とても身近に、とても前から、ありのままの自分を許容してマトモに接してくれるヒトがいる、ってだいぶ有難い身であることに気づいた。
誰にも迷惑かけてないのに一般の想像を超えたことをしただけで結果うまくいかなかったら氷柱や雷のような言葉をバシバシ投げつけてくる人間が相当数いた中、あなただけは対等に応答して慰めてくれた。
あと、あなたがいなかったら大学は早々にドロップアウトするハメになってた。確実に。
生きていくためのお金を自分で稼がないといけなくて、音楽も勉強も十分できない、学食すら高く感じる環境で、あなたは海のものとも山のものともつかぬ僕が音楽活動をしていくにあたって必要なものと家族に恵まれなかった子どもへ庇護といっていいものを与えてくれた。
神様はいると思った。師匠が神様ってことじゃなくて、あなたが僕に思いやりを持って接してくれているそのことに福音があったんだよ。