焦げた後に湿った生活

このブログは投げ銭制です。投げ銭先⇒「このブログについて」

夕方のおともだち

むかし大学の友人と旅行に行った時の話

 

彼らとは長い付き合いになる

全員ほぼ無職という当時25才にしては奇跡的なラインナップだった(無論紆余曲折はあるけれど)

 

男三人女一人/四人で一室という、親に露見したら相当怒られる布陣だが偶々そういうメンバーなのだから仕方ない

わざわざ旅行に行って一人だけ違う部屋で寝るなんて嫌だし幸か不幸か生物学的性も性自認も♀のままやってきたのだ

そもそも中学の頃から男子とよくつるんでいたし賢いユリシーズ加入時も女子一人だった

別にどうってことはない ないのだけれど、

 

露天風呂で一人だけ女風呂とか、部屋の構造上布団が1:3で敷かれているのはしょうがないとして極めて自然に3に男子陣1に自分があてがわれるとか、

自分もみんなと布団並べて寝たい!!!!!!!!

一緒に風呂入りたい!!!!!!

という気持ちがわきあがってかなしくなった

その状況にというよりはそんなことを思ってしまう自分に

 

だって、繰り返すけど別に問題はないわけで、バランスを保ったこのグループにケチつけるところなんてないわけで、おっぱいを減らしてそのかわりに股の間から男性器をぶらさげたくもないくせに、不可能性に対して喧嘩売るのは同一化の欲求で、たぶんめちゃめちゃつまらないことを思っている

 

でもみんなと一緒に風呂入って布団並べて寝たかったんだよ