焦げた後に湿った生活

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闘病記83

【ここんとこの病状】

コメ食うのがきつい。リゾット系ならいけるかな。セブンイレブンのチョコがけツイストドーナツが美味いのでこればかり食べている。チョコ棒を超えた。チョコ棒もふざけた名前の割に完成度高くて良かったんだけど。

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眠るのが恐怖。いい夢を見ることがない。

何かを示唆する預言の夢や、己と向き合う修験の夢(修験の場合、世界観は統一されていて、一種のディストピアになっている)もみない。

 

登場人物の優先度キーがついているのか、<登場人物(男性)1>には必ず同じ人物が出てくる。

通常、夢に出てくる人は知っている人間の要素を圧縮した架空の人物とかある象徴に適当な人物があてがわれたりする。

しかし、ここのところしばらくは通常の夢をみれなくなってしまっている。ということは異常事態なのである。

 

必要睡眠時間が大幅に長くなり、もともと夜型ロングスリーパーだったのに8時間ベッドにいても眠い。

 

ある時期、金魚を飼ってから嬉しくて水槽の横に客用布団を敷いて寝ていた。

金魚を飼うことはずっと言っていたらしい。元夫曰く…自分ではそんなに記憶されるほど金魚のことを言っていたのか、という感じだった。あまりにも欲しすぎて口癖になっていたみたいだ。

水槽の横で眠るのはいい気持ちだ。人によってはエアレーションの音が五月蠅い、という感覚になるらしいが、水泡がぷちぷちと弾ける音すら心地よかった。

 

よかった、というのは今やっていないからだ。

ペットは飼い主の不幸を吸い取る。金魚は風水的にもそう言われている。

飼っていたうちの一匹が死んだ時、死体にはなんら病気の痕跡がないのを見てぞっとした。様子がおかしくなった日は、ユタに会うことを禁じられた人と会う日だった。

その後すぐに死に、同じ水槽で飼っていたもう一匹を隔離したらそちらにだけ白点病がついていた。

 

死んだのは猫目の美しい朱文金だった。あんな猫目の子はもういないだろう。

生き残った琉金は手厚く看護したせいか白点病が治った。

まだ下痢の症状が続いており、リンクしている、と感知したからもう水槽の横では寝ていない。

 

痒いのも、内臓の調子が悪いのも、全て飼い主と同じタイミングじゃないかと気づいた。

 

良い状態じゃないんだろうけどまだヤケになって投げ出すほどでもない。

世の中には加害を自己正当化し、「差別」をいいように解釈して言いたいだけの人間がいる。僕はきっちり闘争する。

己が定めたポリシーを遵守するのは闘病記執筆開始時期からなんら変わっていない。終わるべき時が来たら、自主的に人間社会から退場する覚悟だ。

闘病の方針は「発症して最終段階に至れば人間を肉体的に殺めるもしくは傷つける可能性が非常に高い」のでそうなればこの世を去る。

人間社会は相互の信頼のもと成り立ってるので、加害を認めたらいけない。

それでも開き直って生きるなら独立したコミュニティ作れよって思うし正義として人に言う。

僕は孤独に耐えられないから加害を行う可能性が高くなったフェーズで終わりを迎えることにした。(まだなってない)

 

こういう、ロリコンを児童と接する職から引き離すのは「差別」だという輩がいる限り命の最後まで啓蒙はしていく所存。

 

【ハロラン】

前にも書いたが、自分には映画『シャイニング』のように、シックスセンスを持ちあわせた子どもをサポートする大人はいなかった。

映画ではダニーに対してオーバールック・ホテルのコック長ハロランが助言するが、僕が生まれた年日本では既に高度経済成長期の流れの中霊媒師の仕事の需要は大きく減っていた。家を建てたら拝み屋を呼んだり近所の人から依頼を受けて口寄せをしたりする文化は廃れていった。

本国(といっていいのか?)である大韓民国でも近代化にともないムーダンに対する弾圧が行われ、今では観光資源や占い師くらいの立ち位置しかない。

 

さらに働きすぎ/在日コリアンに押し付けられた劣悪な環境が原因で短命な血縁者が多かったため、生まれた時点で誰も自分の持ってるモノを制御するやり方を教える者はおらなかった。

・同世代の子どもで曾祖母のスキルを受け継いだのが自分しかいない

・両親きょうだいいとこはシックスセンス0。父方の親類縁者の中には少しある人もいたらしいが疎遠だった

という環境で、物心ついたころから自力で対処していくしかなかった。

 

先日魔道士という名乗りをあげたのは、霊媒師と名乗れるほど口寄せのスキルはなかったのでムーダンの血筋を確実に受けてはいるが精密に表現すると霊媒師でないこと、そしてこれから世継ぎを作った際、実地で仕事を取った経験がないと僕からその子へ教えられることがとても少なくなるので、本格的にやろうと決めたからである。

 

ただし母親はきちんと、僕に伝えるべきことは伝えていた。たとえば、己の利益のために能力を使ってしまったらいけないとか、人智を超えた存在に対してやたらめったらお参りするのは良くないとか。

 

これを今書いているのは、他人に私利私欲のために呪いをぶつけられる人間は一定数いるんだな、と近頃感じたからである。そういう人間は言い伝えによると十中八九自滅する。

自分の利益のために力を使うな、世のため人のためならokという幼稚園児の頃聞いた話を僕は未だ愚直に守っている。

母だって曾祖母から言い聞かされていて曾祖母も誰かに聞いたわけで、そんな大昔から伝わり続けている要因はおそらくインシデント・事案があったからで、よって僕は相談を受けるか身近で「ああもうこの人は忠告しないと恐ろしいことになるな」と判断した時以外は自ら行使しないことにしている。

 

ハロランがいないと困るので自分がハロランになる。

同じ夢をずっと見続けていた時期があって、いきなり妊娠していてまず父親誰だよとか貯金どうしようとか慌てるんだけど、まだ胎児なのに子から「大丈夫だよ」と言われる夢。

 

ポーラ(先日述べた、良き話し相手)が「よく子ども欲しいって決断できますね、僕は怖くて」と言うが、「何が怖いのか。それは自分なんかが…ってニュアンス?」と聞いたら「いい父親になる自信が無い」という。

「それについては無根拠な自信がある。彼の夢で大丈夫と言われたからには、自分と似てはいないんだろうがフツーに人格発達したいい子になるという、マジ無根拠な自信が…」と話すと、ポーラはそれはいい話だ、いい話だな…とひとりごちていた。

 

まだポーラに切り出してないんだけど本格的に仕事取るようになったらあなたワトソン枠で呼びますよ。『低俗霊daydream』でだってミサキ女王様には相棒がいるのだ!

ポーラのいのりはマジで効く、彼の祈りはダイレクトに効く。

おぞましいモノと対峙した時、生者の正気を保つために彼の祈りは絶対に効果を発揮するのだ。

気が付いていないだけで、あなたとても才能がありますよ、FFでいうなら白魔術師ね、と告げるのを楽しみにしている。(彼はすぐに自分なんか何もできないって言うから)

 

何もできないって言う人は地味な出会いであれこれ話すようになって、全然何もできないことないじゃんってことが分かった。これだけでも価値はあったと思う。

ポーラの差し出す手がなかったらもっと深みに沈んでた。

 

【美しい森の地】

とても眠い。

森の奥深くで眠っていて必要ある時だけ人里に出てくる魔人みたいな生活を前職の終盤から続けていたが、次のクライアントが悲鳴をあげていて、やたら呼び出され泣きつかれることが増えた。

そのクライアント先の人たちと先日(此方からは一人で)話したが、2時間の予定時間のうち30分雑談で終わった。クライアントが此方の人生に大ウケして「あなたみたいな人がもっといたら今頃日本は恋愛不毛だの少子化だのなってないでしょうねwwwww」「俺、まだ日和ってるわ。全然、まだまだやったわ。(何に対してっすかwと聞くと3秒考えた後"人生"って答えてた)」などとおっしゃっていた。

 

魔人は斯く言う、「僕みたいなんばかりおってもしゃあないですよ。マトモで優しくてこじらせてない大人が相棒につくから安心してください、いいコンビになると思ってますよ」

 

本当どこいっても魔人扱いされるからそれについてはどうでもよくなってしまったんだけど、マトモな大人枠がついててこそ魔人は息してられるよ、キングダムで習っただろ?

 

【大統領のtips】

年末年始を迎える前に読んでおいて。