焦げた後に湿った生活

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闘病記71

【ここんとこの病状】

なんとなーーーく、身体のコンディションが悪い。腹もすぐ痛くなる。

痩せたのは痩せやすい体質だから仕方ないが、昨日は寝つきがわるくて、少なくとも7時間は横になってたのに睡眠時間は4時間くらいだった。

死んだ犬が2回目に死んだのに母が連絡くれなくて怒った夢と木星がぶつかってくる夢を見た。

それから、ずっと前、元夫と付き合ってたとき彼と同居してた男性にキレたこと思い出しムカつきして眠れなかった。

(同居してた人の彼女は「見知らぬ人と同じ空間にいるのが耐えられない」特性だったらしい。私が元夫のところに泊まりで来ていることを知った彼女は、なんと私たちが外出してる間に鍵をかけて閉め出してしまったのだ。ご丁寧にチェーンまでして。

 

運良く、隣の部屋の知人がうちに泊まりにきたらいいと言ってくれたので元夫とそこに行ったが同居人とキチガイ女に腹が立って、翌朝起きてから壁を蹴った。「おらぁぁあキチガイども! 出てこい! お前ら私らに言うことあるやろが!」と怒鳴った。知人は怒りはもっともだというので壁を蹴っても納得していた。なんならもっと早くに怒ってもよかったぞくらいのノリだった。

 

しばらくしてようやくキチガイ女が帰ったとかで同居人がへんな笑顔を作って出てきて、「僕の彼女は事情があって…」と言いかけたところで「黙れ」と通告した。

 

「何が事情じゃボケ。後から来たくせに自分が帰るかホテルにでも泊まればいいものを、先に来てる人間追い出すのおかしい思わんのか? 追い出すなら追い出すで、うちらにタクシー代やら宿泊費やら渡すんがスジとちゃうんか? 隣あいてへんかったら野宿じゃボケが。ほんでお前が真っ先に言わなあかんのは事情とやらよりホンマ、迷惑かけてすんませんやろが! 事情話すンはその後じゃ!」

この後何を言われたか覚えていない。私は彼を許したのでキチガイ女とエンカウントしないようこれから気を配るとかなんとか謝られたのだろう)

 

 

眠ってる時とても喉が渇く。

前までなかったことだ。正確に言えば自分の部屋以外で寝てる時に渇く。私は加湿器を使ってないので、加湿器のある部屋でそうなるのは妙なことだ。

 

しっかり湯船に浸かり、10時間寝て、栄養のある食事をすると相対的にマシになる。

普通に働いてアーティスト業とゲームと並行しながらの生活だと毎日そうは出来ない。

特にここんとこ忙しくて、同居人(こっちは今の家の!)から珍しく「忙しいですか」と連絡があった。この人はどちらかというと私がせっせと作品をつくったり物書いたりゲームしてたりしてるとえらいえらいと言うのだが、ふと察して聞いてみたのだろう。

 

やっと来た休日に、アサリと豆苗の味噌汁、たけのこごはん、白身魚のムニエルを作った。

ひらめが良かったが魚屋が切らしていたのでアブラカレイを使うことになった。

 

豆苗は2014年ごろハマって最初ひたすら炒めやスープの具にして食っていた。

KASHIKOI ULYSSESバンドメンバーの増田メンバーが「シャアさん、シュウ酸のあるもの好きそうだもんねぇ」とニヤニヤしながら言ってたのが腑に落ちない。シュウ酸の多い食べ物が好きそうとはなんぞや

 

【ムニエル】

用意するもの

・皮を剥いだ白身魚の切り身(個人的にはホネもない方がよい)

・塩

・コショウ

・バジル

・オリーブオイル

・醤油

 

バターでもよいが、さっぱりするのでオリーブオイルを使っている。

 

白身魚の両面を少量の塩で少しこすって置いておく。

その間にフライパンを熱してオリーブオイルを注ぐ。

塩をまぶした白身魚をフライパンにのせ、コショウとバジルをかけて焼く。はじめはすぐにひっくり返し、片面に軽く火が通ったらまたひっくり返す…を少々繰り返す。

途中で醤油を足して味に深みを出す。かけすぎるなよ!

 

最後に、中にもちゃんと火が通ったら皿にのせてバジルをもう一度ふりかける。これは見た目のため。

 

アサリの味噌汁を作る時は当然だが水のうちから貝を入れよ。

 

【多義的】

先週、先々週はバンバカ「助言」が来た。たいてい当たった。ただし助言は多義的であり、解釈は自分で考えねばならぬ。

例えば「誰かの死」を予告されたならばそれは完全に死亡届が出されるような状態なのか、メンタルが死んでるのか、今世での縁が切れたのか、はたまた人が変わったことを指すのか…は考察が必要。

 

未だに「どっちやねん」と思ってる助言は「デバガメに気をつけろ」

デバガメときくとのぞき魔やゴシップを吹聴する人、というのを私は想像したが、辞書をひくと「好色な男性」の意味で使われることもあるらしい。

好色な男性なんてこの世にアホほどいるので何に気をつけていいかわからん。

まだ注意すべきゾーンを指定しやすいので、のぞき魔の意味であってほしい。

 

好きではないがウイスキーを飲んだ。助言者の好物だからだ。まことに頼りない者が監視対象で、彼ははたらき疲れているだろう。

 

【タクシー】

運転手に「ちょっと愚痴になるけど聞いてくれへん? ほんでアドバイスをもらいたいです」と言うと「いいですよ、僕なんかでよければ?」って返ってきたので相談した。

東京のタクシー運転手は関西のそれに比べておだやかだ。おだやかすぎるくらいだ。関西人、運転手がいきなり「品性とは何か」などという問答をしてくる。私も私で、的確でオーサカ・インテル*のあるスパッとした回答を秒で出すために考えてしまう。関西人のサガである。

中川家のコントで、礼二がタクシー運転手の役をしているのがあったがああいう人は本当に存在する。(画面を指差しながら「ほんまにおるねん、こういうオッチャン」と笑った。一緒に観てた人は「この場合中川家がすごいというより大阪にこういう人が実在するのがすごい」と評していた)

*オーサカ・インテルの解説はこちら

https://jahlwl.hatenablog.com/entry/2021/03/16/214226

 

で、かのタクシー運転手はこう言った。

「あたしもう一秒も無駄にしたくないし出来ないの、が僕なりの答えです」

 

God!