闘病記10

食欲はなおったようでまったくなおっちゃいなかった。

通常量を食べると、数時間後には食道が瑪瑙になって食べたものがこみあげてくる。

私は明日から食べたいと感じた量の半分しかよそわないことと、どれだけ食べたくなっても生の魚や肉と甘いものを摂らないことを誓った。

去年の夏頃も、タコが大好物だったのでよく買って食べていたのだが(最近だと明石産より余程外国産のが美味しい)、あることで神経をいわしてくると、ぶつぎりを口にしてるうちは美味しくても毎食後胃が痛むハメになった。

瑪瑙になった身体にはナマモノが厳禁なのだ。

風呂にいれた茉莉花のオイルはいつもなら怠惰と贅沢の間に堕としてくれるけれど今日は吐き気が増すばかり。

吐くか吐かないか迷っていた時、風呂の天井から珊瑚のような色で繻子のようになめらかな小さな蜘蛛がおりてきた。美しい菱形の躯で、音もなくだしてきた長い一本の糸はたおやかだ。

(今私からひねりだせるものは瑪瑙色のゲロだけなんだわ)

とてもお金が有り余っていたら前の夢に出てきた近畿の山道に瑪瑙のみで出来た石櫃を作ってそこで眠ろう、友達が酒と花を手向けに遊びに来た時用に、いっこだけ翡翠で目印置いといて。

それはかなり楽しい思いつきで、行き帰りにいろいろな変なことが起こって後々皆の酒の肴になったらより良い。

闘病記9

【今日の病状】

食欲問題なし。

春は食べ物に困らない。サクラエビとしらすが旬でご飯にドサっとかけておき、野菜はベビーリーフとミニトマトをごま油であえて食う。

底なしの眠気があり7時間睡眠で足りない。10時間を要する。

心臓からこぼれてる空虚にはつける薬がない。

だいたい満月あたり、月1回、体全体、特に爪の付け根と歯肉が疼き筋肉が凝る期間がある。昨日からそれだ。20才くらいからだったか、何気なく現れたこの現象。

全身をレモンスカッシュに浸してひねもす喫煙していたい。　

全身の疼きを無視しながら漫然と過ごしていると、中学の社会科教師の喋り方がいつの間にか移っていることに気づいた。xをエッキスと読むとか。

その人の一番の名言は「お前らな、テレビで明石家さんまみて明るいかしまし人やと思てるやろ、ああいう人らはほんまは家帰ったら一言も喋らんとタバコ一服してるだけなんや」だと思う。

後にIMALUの証言により明石家さんまは家でもやかましいということが判明したが、このものの見方は当時の私にグサグサと刺さり、今に至るまで記憶されている。

思うところあり梶井基次郎/のんきな患者を再読。

https://www.aozora.gr.jp/cards/000074/files/425_19812.html

父はギリギリ梶井基次郎と同じ時代の大阪市南部を生きていた。作中、結核に対するさまざまなあやしい民間療法が出てくるのだが、父曰く「メダカのくだりはあり得るともあり得ないともいえる。あのあたり(阿倍野区)にメダカのとれる池は在ったかな…」

結核はいっとき猛威だった昔の病気、というイメージを持たれているが、西成などは未だに結核の注意書きが存在している。

【季節】

好きな季節を訊かれた。

夏以外好きじゃない。

春は木の芽時だし花粉が飛ぶし。秋冬は寒い。

夏は軽薄でギンギラギンでサイコーだ、早く地球温暖化がすすんで常夏になってほしい。

【夢の内容】

とうとう寿命がきてしまい、終わりの旅をする。

関西の山間地方を巡るバスに取引した人と乗っている。私はコットンの黒いワンピースに白のレギンスという気軽な格好で、要らン荷物や傘をようやっと放かした、という気楽さだった。

やるべきことは済ませたから終われるのだ、というこころもちで、のうてんきに取引相手としゃべっていた。

近畿の山道はそのまま参道であり古来から冥界に近い場所なので終わりの道でも不思議はない。修験道の修行者が渡る場所になっていたような所。

同行者はいずれ終わりになった自分を埋めるかなんかするんだろう。私は幸せものだな〜。

初恋の人に埋めてもらえる人ってこの世に何%いるの?

まあそんな平穏な終わり方なんてそうそうさせてもらえない。

場面変わって知らない都会の駅のホーム。

電車の車両上に腰をかけて発車を待つ。

色んな人を見送ったけど今度は自分が見送られ流浪の番…というところで違う車両が事故って脱線しこちらへゴゴゴガと寄ってきた。瞬発的に当たらないよう避けたが右脚の一部が軽く轢かれた。

大した痛みではないけれど。

ハァ、今日はここから出発できないんだな。

最後は高校生の時に戻って空港にいる。

自由極まれりな校風を反映して修学旅行の行先は選択制、私は古い友人と二人でダブリンに行く。他のグループはイギリスやフランスやシンガポールなど様々だ。

はて何故ダブリンなんやっけ?

つぶやいたら友人は苦笑していた。

この人の意見に応じて決めたはずなのだけど内容を忘れてしまった。どこが行先でも不満はないから行くが。

人々がごった返す空港で、わけもわからないままダブリンへ行け。

なんてことのない夢だし叫び声も出ないけど悪夢でしかないんだよな、両手で数えきれないほどの良い友人がいたって生活が平穏になってくれないんだし。

平穏しか求めてないのに、延々林芙美子生活。勘弁してくれ。

【失物】

美容室へ行くため化粧をしていると、右眼にだけコンタクトレンズがついたままなのが鏡に映った。

かすんだ原因はこれか。なんで片方だけ外してないんだろう? 

暫く裸眼生活は続けてみる。

それにしたって、鏡を見る機会は幾らでもあったのに、「視力がある」というだけで、なんも視えとらんかったのやな。

通っている美容室の担当美容師・茸氏が、私が眼鏡をしていないのを見て「前かけていたのは度の入ってないおしゃれ用の眼鏡なんですか」と聞いた。

「近視用やけど…散歩してたらいつのまにか落としてたんですよ。警察のホームページに、落とし物専用のページがあるけどそこでも見つからんし。買い直したけど、しいてつけんでもいいと思って今日は裸眼です」

「落とす? 眼鏡を? どうやって? しかもこの間指輪落としたばっかりじゃないですか。」

「それがわかってたら落とし物をせん人間になれてると思う…ともかく、歩いてたら落としてた。京都おった時は、あんまりにも鍵やら携帯やら失くすから、警察の人に覚えられて"今日は何を失くしたんですか"と言われたし。」

「僕は自転車の鍵すら落としたことがないですよ」

茸氏は17才の時に付き合った人と12年交際し結婚した。浮気もせん、手に職のある美男子という、世の女性の妄想を煮詰めた現人神だ。

「ああでもこれから失くすものに比べたら、今までの落とし物なんてたいそうなことないンやったわ」

「一体何を失くすんです」

「健康と時間」

茸氏に髪を整えてもらっている間は大概眠っている。

こっくりが大きくなり頭を受け止められて目が覚めた。

「僕が支えてなかったら、首を痛めてしまいましたよ。」

そのまま首が折れてしまえば成仏できただろうがそのような逝きかたはおそらくできなくて、当面の間もがくしかないんだろうな。

闘病記8

【将軍から聞いた話】

「アラブのあるところに王様がいた

王様は七割が純金で構成されている金のエスカレーターに乗る

ある時そのエスカレーターが故障し、自らの御御足で降り、民にそのことが報道されたという」

私なら修理終わるまで　一旦寝る
せっかくだし　寝る
金のエスカレーターで寝そべる

どうせ王様って忙しいわ　仮眠とろう
それに金のエスカレーターで寝る人って殆どいないだろうし　寝てみる

【今日の病状】

悪夢の最悪を更新。

医療事務の時の夢。

これはガチの話なんだけど総合病院には自分のことをVIPと勘違いしているジジババが大量にいる。八割以上はジジである。

「病棟にVIPはおらん!!!!!!! 人類は皆平等じゃ!!!!!!!!!」と説教しそうになるほどに。

信じられないほど面倒な察してちゃんの患者もおり、待合で顔色が悪い人がいたので

事務「横になって休憩できる所へご案内しましょうか」

患者「いえ、結構です」

を何度かやった後、その人が「具合が悪いのを言い出しにくいのに案じてくれなかった」という旨のクレームをつけた。

良さげなセリフを言いたい性質の人間が事務の長だった為、「皆さんの心くばりが足りません、患者さんの気持ちになって考えましょう」と演説していたが、全員が(だったら聞いた時に素直に答えろよ…)とシラけていた。

このような魔窟が総合病院。

勤務先では患者から医者や事務宛の投書を確認する作業があり、私は週替わりでその担当にあたっていた。「バカ!!」みたいなただの罵倒も混じっているのでそういうのは省いて投書内容を週報に掲載する。

自分が当番の時、ふと「なぜ私が当番の日は自分宛の罵倒投書が必ず一番上にあるのだろう、箱からガサっと取ってくるのに毎回一番上に来るのは変だ、これは実際にあった仕事の記憶だっけ? いや<今>は夢、」と夢であることに気づいた瞬間特大の金縛りにあった。

上からズン!と重さがのしかかってきた後、誰かがベッドの上で寝返りをうった。

だめだこれは悪い夢だだから別の布団で寝ている将軍に起こしてもらわなければ、と助けを呼ぼうとしたのに、舌と喉は痺れ全く発声できない。

手で無理やり舌をのばして刺激しようとしたが手も動かなかった。全身が金縛りにあって起き上がるのもかなわない。

そして質量を持った何かに脚を触られた。でももうこれレッスンしたもん、諦めなければいつか身体は動く。

発声を試み続けていると、「あ」などの母音のみ出てくるようになり、やがて「助けて、起こして」と言えた。

ネスの攻撃魔法のデフォルト名って「PKキアイ」じゃん。あれ本質ついてる。

【金縛り】

原因としてかんがえられること:

①薬の副作用

②睡眠随伴症

③禁を破った(不用意に神社に行った)ことへの無意識的な罪悪感につけこんだ何か

④神社でなんかについてこられちゃった

④は除外。昨日行った場所に対して嫌な感じはしなかったのについてこられたなら完全に才能不足であるが、そこまで感知能力は低くないはず。

①②は可能性が高いがどうしようもない。発生時刻は早朝のレム睡眠時であり、金縛りや悪夢にエンカウントしやすい時間帯。今までみてきた悪夢のレパートリーの一つに過ぎず、薬替えるなり副作用を抑えるモノを増やすなりするしかない。

ストレス過多も金縛りや悪夢の要因なのだが、医者のいうストレスのない生活って貯金とキャリアを崩しながらニートをするしかないのでむりぽ。緩やかに現状維持がベター。

③ならシバく^_−☆

わざわざ脚触る必要なくない?

休職して調伏の修行しようかなと思ったくらいにはムカついた

…悪夢にムカつけるようになったから、マシになってるのかもしれない。少なくとも怯えているだけの状態よりは。

【挨拶】

「いつもお世話になっております」を省くことでどれだけの時間短縮出来るだろう?

死ぬほど長ったらしい前置き書かれた英文メール見てそう感じた、何を確認してほしくてどういうアクションしてほしいのかをとっとと書けや〜となった。

職種によるのかもしれないが今の業界で必要以上にていねいなごあいさつ要らないと思う。

特定の担当者個人に刺さる書き方考えての長文なら意味はあるが、形式的なあいさつ文って真に伝えるべきことが埋もれるだけなんじゃないか???

受け取り手が良い気持ちになるならていねいなあいさつ文もよきなのか、と考えたが海外からくるメール、たいてい用件しか書いてないしそれで嫌な気持ちになったことないからな…

これはマジョリティ? マイノリティ?

【研鑽】

病気には直接関係ないのだが、先日「自分が狂人の自覚ある?」と訊かれた。

他人に言われてきたのでうっすら自覚はしていたが、自分がいかように狂っているかわからなくて親密な人へヒアリングしている。

言語化しづらいらしく質問された人々が「時間くれ…宿題にしてくる…」と言う有様が続いてる。

答えが出てくるまでどんならんから全て忘れて眠りたい、悪夢さえみなければ。

なくなったリビドーの空白をグレムリンみたいに別の何かが埋め尽くす前に手を打ちたい。

ぶんまわせPDCA✌️

闘病記7

【夢の内容】

悪夢は悪夢だが大したことない。買い物とエロがかかわってた気がする。妙に「卵のパック買わなきゃ」とスーパーで焦っていたが現実には買わなくてもよい。

【今日の病状】

ついにメガネなしで外出。特に問題なかった。目が霞んでいてメガネかけても意味ない、という状態に慣れた。

いっぺん矯正なしで出社もしてみて、だめだったらメイクポーチに仕込んでるコンタクトレンズつけよう。

悪夢を一週間ぶっ続けでみてんだよね、だから私がもしうなされてたら起こしてねって話したら「それ絶対お祓い行った方がいいスよ」とコメントされたので神社に行ってみることにした。

私はポリシー上&体質の問題でふだん神社には行かないのだが、晴れてるし「日光浴びなさい」と某ミュージシャンに口すっぱく言われているので散歩がてら、Twitterでオススメされていたところに行くことにした。

ポリシー上というのは、靖国神社問題とかあるしあんま行きたくねぇなというあれで友達から初詣に誘われたら行くで(お賽銭は投げない)くらいのスタンスなのだが、体質の方が厄介で、母から「ウチの家系はなあ、神社とかお寺さんとか遊び半分で行ったらアカンのや。それにあんなもの(人智を超えたもの、という意味)はしっちゃかめっちゃかに参ったら怒らはる。」と子どもの頃から言い聞かされているため。

曽祖母が霊媒師でメシ食っており、仕事のようすをリアルタイムで目撃していたであろう母は、自分の子どものうち曽祖母のスキルを唯一隔世遺伝した私には繰り返し注意していた。

私が唯一自発的に行く寺社仏閣参りはおみくじひきたい時か「どうしても高野山の胡麻豆腐食べたい」といった場合に限られる。

・遊び半分でコックリさんすな(友達の家でやったら帰宅後何故かバレており忠告された)

・霊力に振り回されないよう四柱推命でもなんでもいいからその道のことを勉強し、自分に合った型を作ること

・自分の利益のために力を使うな、世のため人のためならok

も言われた。理にはかなっている。最後二つとかだいたいの仕事がそうじゃんね。

パワースポットなる概念が発生するずっと前に言われていたのだが、母は多分パワースポット巡りと称して寺社仏閣に行く行為を肯定していない。

だが理由なければ外出しないのを打破したいし今日は行く気だった。港区某所に…

行く気だった、というのはADHDグレーゾーンを発揮してしまい財布を忘れ、IC乗車券にチャージできず、港区に行けなくなったのである。

仕方なく乗り換え駅でそのまま神社を探して歩いた。

【散歩】

ハシゴできる距離に二ヶ所神社があった。

行ってみてわかったけど近畿地方の寺社仏閣はウィキペディアより詳細に何を祀っているか、どんな伝承があるか、いつどんないきさつで建てられたのか、どんなご利益があるのか、など説明した看板がほぼ必ずある。どんなマイナーなところでも。

しかし東京はない。あっても近畿のそれよりめっちゃ情報量が少ない。

一箇所目微妙。羽虫がたかっている。羽虫のたかる神社とたからない神社ってどんな違いがあるんだろう。植えている植物の種類?

祀っている神もスサノオ、クシナダヒメ、オオクニヌシだった。どうせなら私が全く知らん神で新しい知識欲しかった。

二箇所目は神主不在で社務所だったであろうところが閉まっていた。当然お賽銭箱もない。

入口に小さな木の看板があり、オモダルノミコトとアヤカシコネを祀っている、と記されている。

ググったら「人体」を象徴する神様だった。

桜の木が一本だけあって、半分散っていたけど今年は花見もしてねえしここに留まろうと思った。

ワンルームくらいの狭い神社だし前述のとおり神主はいないのだが、虫もいないしイヤな感じがしなかったから旧・社務所の前にある柱(屋根を支えているもので、雨宿りできそう)に腰をかけて座った。

落ち着く…

「低俗霊狩り」で魔魅が公園のでかい木のふもとで寝て霊力チャージするのを思い出す。

寝ながら木の精霊と交流するシーンなのだけど、私も勝手にしゃべってみた。

神様、ここで少し休ませてください。

私は眼がおかしいのです。

神も精霊も何も答えないが、この場所ではじかれている、というアラートは感じない。ここにいても危険ではないと判断したから、20分くらいリラックスさせていただいた。

【秀和レジデンス】

ダダってる(©️久野昆布)いい建物〜と思ったらある意味有名な秀和レジデンスだった。

自分のおじの家を想起させる。

バブルを通過した何かにしか許されないデザイン。

ベロアのソファ、ガラス製の重たい透明な灰皿、べたっとした油絵、階段手すりの先にある曲線、青色のトイレのタイル、大きな窓ガラス、レンガ色のテーブル…

おじの家は売り飛ばされて今は違う人が所有してるけどお金がめちゃくちゃあったら買いたい。

【眼のこと】

ステータスが変化した、ということは今の心身に必要な適応なのだと思う。

エネルギーの消耗を防ぐために低パフォーマンスにしてるとか、「その機能今後要らないから」とか。

とりあえず要らない状態なのだし、このまま裸眼でいってみよう。

闘病記6

【今日の病状】

寝ようとしてたら電話かかってきた。

内容はナイショ、PDCAに関係がある。

病気に関係なく早く狂ってるのなおらないかなーって、なおりはしなくても多少の矯正はできひんかな?ってずっと考えてる。

狂ってるまま自覚しないで死ぬのも生きるのもイヤじゃん。

ズイハンショー続行せり。

電話のおかげかたいした悪夢じゃなかった。内容も覚えてない。叫び声は一瞬出たけどそれもどうでもいいくらいの夢。

10時間以上眠ったから体力はかなり回復した。

野生動物は怪我を負うと動けるようになるまで物陰でじっとしているらしい。

私も動物だから同じことする。

【強欲】

強欲すぎんだろ少しは慎しみを覚えろってポケモンのフレンドに言われたことあるけど(色違いや準伝もらいすぎて)すみません時間がないので禁止カード(強欲の壺)ガンガン使います。

私が致死量の愛カツアゲしてる人がLINEしてくれるとその夜は悪夢見なくて済むが「自分が悪夢見てしまった…ルンバか…?」となっていてどういう仕組みだよってなった。

ヒトの無意識はつながってる説あるけどね…

ごめんなさい週一ペースでカツアゲすると思います。

カツアゲターゲットに「ほんまのこというと延命に対して努力する気持ちが殆どないんすわ　ハハ」って言ったら「お前がいなくなった後周りがどうなるかわかってんのか」と怒られたのだが、深掘りすると私が思ってたよりずっと良いかたちでその人が悲しむことが判明した。

何年も前にみた夢の予知が当たった。

その顔をもっとみたいからだましだましがんばる😤

【膝】

相変わらず擦り傷がすげえ。もう一週間経ってるのに。

カサブタ出来たあたりから追加で赤あざがブゥワー(©️千原ジュニア)咲いてて、昨日あたりから熱もちはじめた。

このまま人面瘡になったら面白い。

膝曲げると痛くてアットノン買いに行くのめんどくさいので誰か寄越してください。

【呪い】

こんなんなっても何かを創り続けるのマジ呪いじゃんって思うけど書いてるとなんでか少しずつマシになってきた気がするからやっぱ呪いだ。

もう楽器持つ体力もないのになー。

えげつないよね、この世で役割を見つけられなくて頭抱えてるニンゲンもいるけど何かを伝え下の世代に繋げアウトプットし続けるポジにいる奴はどれだけHPMP減ってても、やれよと沢山の人に言われる。

そして結局やってしまう。

時間的制限によりかえってこのタスク着手せんとやべえというモノもいくつか出てきたし。

そーいや治療しない場合どーするつもりだったのと聞かれた。

今は取引により治療続行しているものの、もし金銭的な理由などで治療を中断せざるを得なくなったら消え方は決めてる、klondikeのクリア直後トランプが舞うかのごとく煙のように消える。

誰にも痕跡を辿られない自信ある。

和訳してみる～Onion/Shannon & The Clams

open.spotify.com

すっげえ昔の曲に聞こえるけど最近のバンド。

ライブはどヘタだがこの曲すごくいいので、レコード好きな人はレコードで買ったらいいと思う。

Well I'm working on it
Holy shit I didn't know I had so many problems

コミットしてる時は　自分がこんなポンコツやと知らんかった

Holy shit this isn't it
No one told me I was just an onion

マジクソ

なんで誰も私が空虚やって言ってくれんかったん?

I'm just a kid oh so I thought
Please doc, make it stop

Let me go home

ただのジャリやったわ、頼むからドクターストップして、帰らせて

I'll keep working on it
But will I be gone before I peel this old onion?

Onion
Onion
Onion
Onion

まだコミットしてるけどな、でもきっと手遅れの虚ろなジブンを見つめ直す前に死んでまうやろうね

Well I'm working on it
Holy shit I didn't know I had so many problems
Holy shit this isn't it
No one told me I was just an onion
I'm just a kid oh so I thought
Please doc, make it stop
Let me go home
I'll keep working on it
But will I be gone before I peel this old onion?

闘病記5

【今日の病状】

眼鏡かける意味なくなってきた。

視力というか、眼のステータスがいきなり変化するなんてこと、あるの?

私は近視だから、矯正するために眼鏡をかけているんだけど、眼鏡かけた方が見えやすくなるはずだし今までずっとそうだったのにかけてもかけなくてもたいした違いがなくなってきた。

眼精疲労ならまぶたのまわりが痛くなるけれど、そういうわけでもなくて、かすんで見えるだけ。

花粉症の症状でもない。

レーシックしたら治るのかもしれないがイヤだな。矯正した状態が0.6くらいのほうがいい。見えすぎるとかえって疲れる。

【夢の内容】

電車にモノを忘れる内容で、治療始めてから一番しょうむない夢やった。

寝る前に「致死量の愛がほしい」と言ってスタンプで送られてきたからそれが効いたのかもしれない。

週3でいいからほしい。

私の胸には空虚な穴があいていてそっからドバドバと流血してる。まるでシャイニングのエレベータ前で血の洪水が出てくるシーンみたいに。

【今後の展望】

なんも思いつかん。

底知れぬ身体のだるさとやる気のなさがいのかん。

美味しい飲み物飲みたいって欲求はある。多分煙草を永久的に吸っておきたくて、それやるには味のついた飲み物がないとダメで、できればスタバレベルのものが必要。

新宿高島屋の14Fにあるオスシを食べたい、というのはあるな…

東京には感動的に美味い寿司がないというのは私と鳥目の共通した結論。

手頃な値段で遠出しなくてもいい所にあって無難に美味しい寿司屋なら高島屋がよかった。たまたまセンセイに連れて行ってもらった所だけど、盲点だった。

【仕事】

仕事は昨日よりきちんとやった。

PJTのゴールは明確なのに、ゴール到達のために必要なことの舵取りを毎度前職バンドマンの無タイトルがやってるの、なんなんだ…

自分を型にハメた方が気持ちとして楽だから、早く出世して役職とりてえ…

ちょっとだけギア上げて頭の中でソロバン弾くと、今日一日どれくらいの期限感で稼働したら後続に響かないかすぐ計算できるからビハインドにならない程度にやった。

現場で恐れられているロジカルすぎる偉いおじさんとルール上電話出来なくなってつまらない。その人になら思ってること全部喋れる気がする。バレてもクビにならないなら茶でもしばきたい。

ウソみたいに保守的で外注しているからややこしいルールがあって、結果的に上からは下の意見が何も視認できないの、あんまりよくないと思う。

Twitterで「権力が欲しいわけじゃないけど自分が快適に仕事しようと思ったらポジション上がるしかない」って誰かがつぶやいていたけど、同意見。

私ビジネス書あんまり読まないんだけど、「結論ファースト」とかどこで習ったんだっけ…

卒業論文はスキップしない方がいい。あの作法習っておかないと、くそだらだらしたビジネスメールやプレゼン作る人間になってしまうから。

【闘争】

ポケモンのランクバトルをサボり続けている。

禁止伝説枠ザシアン固定で、もう一体を今のコンセプト上ギラティナにしているんだけど、全然勝てないのでPTごと見直そうとしていた時期に病気になったから随分相棒たちを放っておいている。

今月の公式大会だけには出るけど。

いつまで自分が保つのかあやしくなってきた。

ランクバトルを始めた頃は、ただただ闘うことが愉しくて、戦闘狂になっていた。勝っても負けても関係なくのめりこんで、2wで200試合くらいしてた。

リビドーがないってだいぶやばいよ。

今でも私は取引をする前の状態にいつでも戻ってしまいそうなんだ。

アウトプットし続けるのが創作をやめようと思ったことのない人間にあまねくふりかかる呪いなら、手を止めた瞬間に暝い分岐にしかいかないのだから、今までやってたことを出来なくなった場合、違うことをするしかない。

対戦を人に見られる状態でやらないといけない…そう思った。