焦げた後に湿った生活

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闘病記46

【今日の一曲】

https://open.spotify.com/playlist/5oNRNUOb22RrbNqhQ0YZm6?si=YK7PQtHoQme6xWot-9WTeA

 

お茶/UA

最近気分のプレイリストの中にぶっこんだやつ。

 

冗談かよと思うようなタイトルとサビから急に「聖なるものにはいつも悲しみが含まれています」って真理が急カーブでくるのがやばい。

いっとくけどこの歌詞全体的に、UAの歌唱力をもって許されてるとこあるからな!

 

ふざけてんのかっちゅうスピった歌詞をガチでかっこいい曲にしてしまうな

 

【今日の病状】

やたら眠かったり寝たら目覚めちゃったり。

夢は相変わらずおもんない。

 

やたら眠いのは新月だから女性は眠いよなっていうツイート見てあーね?って思った。

8時間寝ても眠かったもんな。

 

新居にて貝殻にアロマオイルを垂らしティーツリーの匂い漂わせながら書いているこの文章にも悲しみは含まれていて、自分は師匠より先に寿命を迎えるだろうから最後までいなくならない、が完遂できない。師匠が私に求めるのは多分そのくらい。(そしてこれが出来る人間はそんなに多くないらしい)

春に約束して投薬し続けているの偉いと思う。

私がいなくなったら存在を肯定し続ける人間がいなくなるけどどうする?という気持ちと、「おそらく先に召される」と告げた時の顔が想像してたよりずっと悲しみを喰らっていてとても悦楽であった気持ち両方ある。

でも死んだら何も出来ない。あの顔をもう一回見たいけど

 

闘病仲間も(多分)死んだ。延命は孤独な作業だ。

身体の調子が変になったころ自分が最悪のフェーズにまで至る可能性に気づき至ったら「辞めよう」と考えながら数ヶ月経った。

金を投じて、金を投じて、私はおそらく一年後もちんたら生きている。

最近は「大統領」より「王」の人格を生成して「王の号令」をかけることで鼓舞している。

王の決断は恐ろしく速く間違えることはない。

「大統領」より「王」の方がより死に近い。近いからこそ効く、ということはあるだろう。

 

この世と自分を救うのは愛と論理と信仰でラッキーなことに全部持ってる。

 

【ENTP】

議論になるとやっぱり燃えるので保守的企業のトリックスターポジションは好んでいる。

今日は少々やりすぎた感がある。泥舟に乗ってるなら舟から降りるのが最善の手では?って極端すぎたかもしれない。

 

マネジできる人間が思ったよりあまりいないのは職業に欲される性格を有した人間が少ないのかなんなのか。

広告代理店で働いてる友達が「上と喧嘩できるのは現職向いてる」って言ってた。

ENTPにとって上下関係や社内の派閥ほど意味のない概念ないからな…

 

【星】

あと1ヶ月ちょい我慢したら今抱えてる物理的な問題はそこそこ解決のめどが立つ。

金銭的な問題も。

金があれば新居のレイアウトをまた将軍に頼める。

(私はまるっきり整理整頓の才能がない)

 

天命があるとしたらだいたいやった。

あとは快楽に浸っていたいがむかつくことに生きてると天命がアホほどふってくるから創作活動するしかない。

 

 

闘病記45

【今日の病状】

冬に覚えた歌を忘れたっていうけど私はお盆のこと完全に忘れてました。

 

祭礼の場に行かなくなったから、代わりに、個人で季節のことをやっていたのだけど…

例えば花を飾ること、盆には仏花、春には魔よけの桃の花。

季節の食事をしつらえること、去年は覚えていたのに今年はすっかり忘れてしまっていた。

 

急激に変化した身体と、身体の不具合によって軋んできた精神と、軋んできた精神のためにカレイドスコープみたいに寄せ集められたスケジュール、老いてきた自身のキャパシティを超えた因果、全部面倒くさい。

 

こんなに混乱していても、しっかり眼をひらいていないと大事なものを見落としますよ。

動悸、息切れ、吐き気、腹の痛みがあっても。

 

【睡眠随伴症】

やっとこさリアルの方向に寄せられてきたっぽい夢の世界が。

私の夢はひとつの完成したディストピアだったのにそうじゃなくなってからというもの、暴力的に恐怖を喚起させるものに変化した。

その後、まんじりと精神の平穏をおびやかす感じに変わっていって、つい数日前からようやくリアルにぐっと近づいた悪夢になった。

悪夢には変わりないけれど。どうせ悪夢なら叫んで飛び起きる性質のものじゃないほうがいい。

 

あのディストピアで落ち着いていたのに引き剝がされてから夢の世界に身の置き場がない。

柳一というキャラクターが「左利きのエレン」にいて、世の中が狂ってからようやく彼の心が落ち着いてきた、というくだりがあるのだけれどコロナになってから自分もそうだった。

無意識の領域を現実で培われた目を通して見た場合、一個の世界観が確立したディストピアになって、現実の世界で起こったことがディストピア内の出来事と同じかそれ以下だったため、コロナのてんやわんやが想定内クラスの事象になった。

 

今は再度、無意識の世界で自分の再構成を試みている。

ディストピアが破壊されてしまったため、空想の中にある程度自分を浸す時間は必要だと思う。

コロナが始まった時と反対に、現実の出来事の恐ろしい速さに振り回されているけれど、全て片付けて新しい夢を構成しないといけない。そうじゃないと、シャドウと対峙する時間が無くなって、要するに現実に悪影響を及ぼしはじめるから。

 

【おもしれー男】

大会で優勝したので師匠がご飯を奢ってくれた。

スペイン料理店で赤ワインを一本開けて、パテやマリネを食べた。

悲しいことにパエリアを喰らうほどの食欲は今の私にはない。

 

そしてその日、師匠が今まで出会った男の中で一番「おもしれー男」だと気づいたので帰ったあと笑いが止まらなかった。

つまらないことに飽いて愚痴でもこぼしたくなりながらも真面目に片付けていくしかないフェーズで、おもしれー男♡ってなるの救済でしかない。

朝起きて「想定内」「法的にナンボナンボで」「現実的な落としどころは…」と心を殺してタスクを進めていく最中、全く実生活に必要ない領域でただただおもしれー男がいるってこと、神の配置。

 

せえだい笑わせてもらったので、残った時間、この人わらかすために遣ってええなあ、と思う。

 

【ジャンル】

こういう音楽のジャンルって何として括られているのだろうかと聞いたら「多分インディーロックみたいな超雑な括り方されてると思う」とのこと。細分化されてないんだな?

韓国のインディーシーンはラップを少し追っていた位なのであまり知らない。詳しい人いたら教えてください。

 

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闘病記44

【今日の病状】

出社だったからご飯は社食で済ませた。

エスニック料理がメニューにあって助かった、スパイス効いたものでないと食べきれなかっただろうから。

社食ではいつもご飯大盛にしてたけどサイドメニューのサラダを付けられないくらい今は胃が小さくなっている。

 

昨日書いたとおり狂人としての自覚を持ったまま生きるのは、闘病するのはまあまあ辛い。

出社したら忘れられるからイイ。

いかに眠気と闘いうまく仮眠を取るか立ち回って、仕事片付けて、新人の指導して、クライアントと喋ってたら一日終わる。

 

おぼこいお嬢様のクライアントと二人でファシリテーションの確認してたら、彼女は数年前一緒のPJTに居た時私がまだ離婚できないままだったのを覚えていて、「どうなりましたか」と心配してきた。

私は今の私のことでいっぱいいっぱいで正直そのことを忘れかけていたのだけれど、「この方は本当、お優しい…」と思った。

 

「片付きましたよ、ずっと"人妻"のステータスでいるのがいっちゃんぐっわるいですからね」と笑って言った。

 

【結論】

部下育成に迷ってたら夜更かししてしまった~と人にLINEしたらあるあるだと返ってきた。

前の…つまり初めての部下が奇跡のポンコツで、その方は「〆切」という概念を知らず、私は〆切というのが何か、〆切は何故守らないといけないのかを教えた。

多分、これからの人生で〆切の定義を自分より年上の人に説明する瞬間来ないと思う。

 

誰にその人のエピソードを話しても「並行世界の話ですか?」と言われるので、「いいえあなたと私が今いる世界の話ですけど…」と返していた。

「お前の気をひきたいからわざとやってる」説も出たけど「その人私より年上の同性やで」と言うと、「は? 年下の男の話かと思ってたわ」と驚かれ、「若い男のメンヘラなら喜んでかこってます~!」「それな~!」とゲラゲラ笑うGals do that.

閑話休題

皆、最終的には「そいつはこのPJTが上手くいったらお前が死ぬのでPJTを†終わらせよう†と未来から何度もやってきてループしている」というSF的結論に至った。そんなことある?

 

残念ながら試みはまたもや失敗したようだ。確かに私は死の方向に引っ張られているのでループ説は当たっていたらしい。

 

で、今の部下の話ですけど、最初がそれだったので逆に今普通の人に普通に教えるって何?状態。

とりあえず雑談しながらそれとなくこれからどんなキャリア積んでいきたいかとかどんな仕事したいかとか聞いた。

そしたら現職でもっとやっていきたい、とのことだったのでちょっとくらいギア上げて大丈夫かな、と思った。

 

資料作成など単純作業を除いたら、現職で必要なスキルは舵を取る力、である。

舵取りにも色々ケースがあるけれど今日はPJTに潜む/発生した問題を解決に持っていく方法について話した。

 

「プレゼンをする、人に何か伝える、意見を言う、そういう時は必ず結論ファーストです。」と解説。

・結論から話す

・理論や根拠添える

・結論に至るまでにどうしたらいいか提案する

・具体的なアクションが決まったら役割分担

…など。

 

まあ小一時間位こんなこと+PJT内にとっちらかっている問題のピースを眺めて頭の中に枠を作る、そしてひとつの枠にして整理した問題を見たら問題の本質を把握できる…といった内容をホワイトボードにかきかきしながら喋った。

自分が普段無意識的にやっていることを人にレクチャーするのって難しい。

 

これは今日絶対書かないといけないと思ったんだけど、一通り聞いたあと、部下が、「普段からそういうことを考えながら働いているんですか?」と言った。

 

「そうやけど、結論ファーストは昔からかな…後から、コンサルタントが読むようなビジネス本にそういうことが書いてあって、ああビジネスやってる人は結論ファーストなんやな、と思った。枠を作って~っていうのは仕事してからやけど、結論から伝えるは子どもの頃からの習慣…あ、今思い出したけど、うちの母親って何がダメなのか言わない人だったの」

「お母さまがそうだったから自分は反対になろうと?」

「そこまでは考えてなかったけど嫌やったんよね、私エレクトーン習い事でしててさ、家で練習するとお母さんからダメ出し喰らって何回も弾き直しさせられるんやけど、ダメの内容言ってくれへんのよ。延々ダメって言われるだけで…リズムが合ってない、とかなんか言うてくれたらそれ直すのに。だからかも」

 

私はあの何度も何度も無為に弾き直しを要求される時間、「母親は自分のことが嫌いで、もしくは嫌いとまではいかなくてもイラついたり他のきょうだいと比較して疎んじたりしてるから、こんなことをさせられてるんだ」と考えていた。

だけど、今日部下と話してて、「シンプルに言いたいことを伝える力がない人ってだけだったのかも」と思うようになった。

 

明日部下にお礼を言おう。

そんでまた今度別の講座を開こう。

闘病記43

【ここしばらくの病状】

相変わらず。食える量が極端に減った。外食なら食べられていたが、外食でも同じように少な目にしか食べられなくなった。

 

新鮮な野菜とか、ジャコとか、適当に醤油やオリーブオイルや生姜なんかをぶっかけて食べる。調味料と食材は良いものしか買わない。

 

暑さのせいかもしれないけどがっつり寝たくても予定の1時間以上前に目が覚める。

 

「叫ぶような悪夢がなくなったけれど良い夢もみない、これってどういうこと?」と医者に訊いたら、「眠りが深くなったってことじゃないの」と言われたが身体の感想は「NO」

 

【電話】

「というわけで今から15分後に電話をかけると思う」と連絡が来てそのまま一時間以上電話した。

電話主は私が幸福じゃないせいでいつまでも東京から出られないのだ。

性格診断だか恋愛診断だかのプロファイル・カードで私は「強毒」と出ていた。「強毒」とは悪意のありなしに関わらず強烈に悪い影響を与える、という性質のことだ。

お互い全く恋愛感情のない友人の人生に影響を及ぼしてしまっているのではないか、と考えて落ち込んだ。

 

電話主は私に対して、「迷っているように見える」と言っていた。迷っているとは思ってなかったが近しい第三者から見てそうならそうなんだろう。

 

「私が迷っているとしたら自分が狂っている自覚もないのに狂っていて、なのに普通の人生を歩みたいと願っていることだよ。自覚が出てきたから服装だけでもマトモにしてる」とコメントした。

 

【評価】

仕事の話が電話であった翌日にちょうど定期的だという評価の報告があった。

だという、というのは全然定期的じゃないからだ。実態として。

よく理解し精緻であってとても助かっている、ただ残業や立て込んだ場面が続くと一律的な対応をしがちだがもう少し柔軟にしたらより良いのではないか、ということだった。

概ね予想というか自己評価から離れていないがきめ細やかな対応を求めるなら人員を減らすなって思いましたね。

そして一律的な対応の発動は残業の有無ではなくやらなくていいだろと判断した時の感情に即している。

仕事でヒトに好かれるか好かれないかに私は興味がないんだな…とあらためて思った。そりゃ好かれてる方が気分がいいし快適に仕事出来るので悪しざまにあしらうことはしないが。

 

【恋愛】

「俺がいうのもなんだけれど恋愛ってどっちかが"してあげたのに"って思ったら終わりなんだよね。コミュニケーション出来ない相手ならもうしなくていいけど、こっちは譲歩してやってんのにとか考え始めたら終わり。だからウダウダしてないでやりたいようにやったらいいのにって思う」

 

的確だが私がやりたいようにやったら大抵の人間が傷つくか、驚愕するかする。

ひどいパターンだったら支配を試みられることがある。その場合最終的にはプライドが興起し猛烈な反撃をして支配しようとした人間を断罪・拒絶する。

 

「だいたい贅沢だよ、俺もあなたも仕事はデキるしそれなりにモテるじゃん、適当にやってたらいいのに何悩んでんの? 俺が女だったら今よりもっとモテる自信があるし。女に生まれたんだから好きにしたらいいじゃん」

「おもしれー男には需要があるがおもしれー女にはない」

「それは全くその通り」

 

狂人のまま普通の人生を歩みたいというのが贅沢なら一生幸福になれない気がする。

たまたまバンドやってて人前で演説するのが得意でたまたま大学院で複数のレポートを並行して書きまくっててマルチタスクになってたまたまENTPだからビジネス上でオオハズレなことしないだけで、ギリ社会に馴染めてるって感じ、極端な生き方別にしたくないのになぜか極端になる。

幸福は絶対評価だから願望が荒唐無稽な限り綺麗な纏まり方をしてくれないと思う。

 

それから「言質取ったからいいや」って考え方ふつうはプライベートでしないらしい。

共感性があまりない人間に指摘されたのでマジでこの辺の感覚が一般より非常に乖離してそう。

 

【電話2】

「ご無沙汰してます。元気になったら連絡するといって、あれから骨を折ったり膀胱炎にかかったりで、なかなか出来ませんでした」

7月中に骨が治った快気祝いをするという話だったが、アレコレと不自由が出てとうに8月になってしまっていた。

 

あとあまりメシが食えなくなっているので快気祝いというよりは、多少のお菓子を置いておいて映画鑑賞位が良い、という話を切り出した。

向こうも持病があるのであまり食事をするすると出来ず、医者に手術するかどうかの相談をしにいったら「薬で抑えられているのだからしいて手術しなくても」と言われたそうだ。

 

一日三回食事があるとして、そのたびに七錠の薬を飲む、というのは大儀である。

それを薬で抑えられているから…と言われたら、患者側は気持ちの置き所がない。

 

「命に別状はないとしても嫌という感覚は命に関わる、と思いますけどねえ。私でいったら感覚過敏はそれが続くと生きるのが面倒くさくなります。嫌って命に影響を及ぼしますよ」

だいぶ表現を抑えて言った。

 

本当は延命する作業がかったるくてしょうがない。さっさとやることやって終わりたい。

最後の瞬間に骨拾ってくれ、というのさえ狂人なので憚られる。

狂っていると人に指摘された上で普通に生きたいのがむずすぎて投げ出したい。自分以外の人でもおそらく同じようなルートになっている人がいるはずなのに他の皆は上手くいってるように見えるのはなんでなんだろう。

常識を超えた択の創造と押しつけが出来ることで得してきた事はたくさんあると思う。ポケモンでも学んだが安定択を考えて選べるのは強者の絶対条件だけどトップに立つ人間は新しいことを創造してる。

全ての星周りを無視するごとく型破りな択を押しつける側に立つことは出来るけれど自分が納得して死んでいける方向にそのスキルはおそらく要らなくて逆に足りないものが多い。

 

やらないといけないことは重要度の高いのが数点ある。

 

闘病記42

【ここしばらくの病状】

ポケモンの大会で優勝した。

前回が8位だったので大躍進である。

参加者のうち誰も私が優勝するとは思ってなかっただろうが(ふざけたパートナーズを提出したため)、実は裏でめちゃ考察と練習を重ねていたので、結果実った感じである。

ダイマックスを相手が切らなければ切りたくないという悪癖が予選で出てそれで一敗したのだが、決勝では克服したのも良かった。

しばらくブログ書いてなかったのは考察で時間と体力が取られていたから。

 

で、勝利報告を師匠にしたら「祝勝会や 何食べたいか考えときや」と言ってもらえたのだが、これ食べたい!と無邪気にリクエスト出来なかった。

私の身体はだんだん良くなくなっていってて、何も食べたいものがないというかたとえば寿司なら食いたいのだが多分恐れ多いほどにちょっとしか口にできなくて、愛する人間から祝ってもらえるのに食べられないという事でぽろぽろと泣きそうになった。

 

師匠に祝ってもらえるその一日だけで良いから健康な時の身体に戻ってほしい。

 

ものを食べると胃腸にダメージがくる。血液検査では見つからないたぐいの病に罹っているということが、こんな形であらわれると地味に悲しい。

 

【夢の内容】

相変わらず全然良い夢を見ない。前も書いたが、睡眠随伴症で悪夢を見ることと、良い夢を見ないことは別個の事象のはずなのに、何故だか良い夢がない。

もう悪夢で叫んで起きることは殆どないけれど眠るのが楽しみでない。

 

【防犯】

私は女の一人暮らしというのは怖すぎると感じたので東京に来てからはやめている。

女の一人暮らし、日常のちょっとしたこと、窓を開け放しにするとか、洗濯物をベランダで干すとか、そういったことが制限される。気をくばらなかったら何かあった時に自衛が足りないとか言われるのだし。

変質者が夜中に自転車置き場で待ち構えていたこともある。

一人暮らしだとバレた時点で詰み。

 

シェアハウスに移ってからはそういった心配はある程度解消された。

何より身体がしんどくて動けない時、最悪シェアメイトに頼んで起こしてもらったりちょっとした買い出しを頼んだりできるのは頼もしい。

今度(不本意ながら)引っ越しするので、引っ越し先もなるべく治安が良いエリアのシェアハウスを探した。

 

三つ内見し、コスパでいえば二つ目が一番良かったのだが、女性入居者が一人もおらずおじいさんも住んでおり、本能的に何か嫌だなと思って最後に内見したところに決めた。

現在のシェアメイトも一緒に引っ越すのだが、「激務すぎて休みがありません」と言われ私の一存で決めることとなった。その話を内見先の人たちにしたら「一体どんな仕事をされているんですかその方は…?!」と驚かれたが東京では別に珍しい話ではない。

 

で、二つ目のシェアハウスを見に行ったあとなんだか嫌な予感がした、もしここに入るとしても個室のドアに鍵をつけたいし、それでも風呂とか嫌だな、という話を「現在私を口説いてる男」にしたら、

「襲われない?」

という返信が来て一気に冷めてしまった。

一応、見学を全て済ませて引っ越し先を決めた時に「決まった。最後に見たところにする」というLINEをしたら、

「おじいさんと住むの?笑笑」

「今度遊びに行くね笑」

と言われ、そこから返信していない。

 

・最後の所に決めたと言ってるのになんで二つ目の所の話が出てくるんだよ

・既に懸念しているであろう事について、デリカシーがなさすぎる(そう思ったとしても言い方を考えろ)

・笑い話じゃないのに笑笑つける男が無理

・表面的な心配をしているだけの自身が脅威だと思っていない

これ全部言わないと笑笑まみれのLINEでイライラした気持ちが晴れないが、面倒なのでFOすると思う。不義理だが。

 

「口頭で話している時には楽しかったのにLINEで一気に冷めた」とポケ勢に言うと、「そこまで言わなくても」とか「完璧な人間はいないから他に良いところがあったりとか、LINEがイヤでも電話や対面で話しててイヤではないなら別にいいのでは?」とかいう意見もあった。

だが決勝トーナメントで闘った相手に「人によってはどうでもいい細かいことかもしれないけどさ、恋愛対象の相手に送るLINEじゃなくない?!?! 私生理的に無理!!!!」と話すと、「俺は男でも女でも笑をつける人間は無理だよ」とバッサリきっていたので共感してもらえて嬉しかった。

彼はポケ勢では珍しく、「(ある人々に対して)自分がたまたまシス男性で外国人じゃないマジョリティだからって無邪気なもんだな」と皮肉を言うくらいは「マトモ」な方である。私は彼を先生と呼んでいる。もちろんポケモンが強いからというのもあるが。

冷笑系の比較的多い界隈でマトモに話せる人間がいるとほっとする。

 

【貸付】

医療費で一時的に貯金がなくなってきたとこに突然の引っ越しで困った。

正直引っ越しの原因となった人物にはシェアメイトの分も含めて引っ越し費用を払ってほしい。

その人物は逃走しているのだが、ボニー&クライド気取っているみたいなので、余計ムカつく。強盗してからものいえ

 

引っ越し資金を捻出するために、公的な資金援助を探して生活福祉に当たったのだが、なんだか窓口の人と話してるとイライラする。対応がモッタリしているのだ。

出来ないことを前提に話をされている感じがしたし、水際作戦的なオーラも若干あったと思う。

 

銀行でやっている中小企業従業員向けの低利の貸付があるのでそこに電話するとイライラしなかった。

窓口の女性に「〜というわけで15万ほど貸付をお願いしたいです」と説明すると、「もう入居日まで時間がないので本審査からいきましょう」という親切な提案と事務手続きの説明をちゃちゃっとしてくれた。

審査が通るかどうかは別として、対応が気に入った。

 

【わからない】

先日の差別告発記事に、「普通の会社員は上に逆らえないからガス室のボタンを押すってのは言い過ぎ」みたいなコメがついていた。

現在私は普通の会社員である。おかしいと思ったことに対して上に逆らわなかったことはない。それでいてクビにも減給にもなっておらず、冷遇もされていない。

楽器持たなくなって三年、気が付いたら現場でリーダーになっていたのでおかしなことに対して間違ってます是正してくださいと主張することと、会社に居づらくなる/居られなくなることとは切り離してみている。

これは煽りではないのだが、本気で何故上に逆らえないという人が一定数いるのかわからない。彼らが何を恐れているのかわからない。

 

かつて友人に「社会の規範から外れることに一切の恐れがない」と言われたことから、多分私は生まれつきなんかのネジが抜けているのだが、じゃあ他の人は何を恐れているのかってのが全然わからない。

 

【素直】

いつ死んでもいいし死んでもおかしくないなあ、となった時から師匠に対して言いたいことを言うようにしていて、

「考察と練習をやるだけやったらあとはゲン担ぎなんですよ だから決勝トーナメントの試合のpassは全部師匠の誕生日です」と言ったら心がとても楽になった。

そして実際徳は積まれた。

闘病記41

【今日の病状】

旅の終わりに「なんか具合悪いな」と感じて家帰ったら急に風邪っぽくなった。

身体がいのくうちに漬物やパンを買って、3日分くらいは買い物せずいられるようにしそのまま風呂に浸かってバタンキューと寝る。

 

たかが二時間半の道程が病人から体力を奪い去る。

父を連れて東京に行ってみたいと母が言っていたが、同じところに長時間座るのがきついらしい。従兄弟の結婚式に連れていって午前中は居られた、というので喜んでいた。

きっと数ヶ月前だったら無理だっただろう。

これなら東京も行ける、新幹線に乗って、ホテルとって東京を少し観光できる、と母はるんるんだった。

同じ時間をより多く過ごしている母よりある意味で私の方が父のステイタスを理解できるかもしれない。新幹線に座っているだけそれがハードルになるっていう感覚。

 

コメを炊き、なすとあぶらげの味噌汁を作った。なすとあぶらげだけだと味に締まりがのうなるので葱等薬味を足すのがコツである。冷たくなるとなお美味い。

 

買い物してる途中、タンパク質をどうしようかとスーパーで考えていたらニシンをまるまる一匹塩焼きにしたのがあった。

ニシンと野菜の塩麹漬けと味噌汁で食事を済ませ、カロナールをほいほい飲んで寝た。

 

これ書いてるうちに熱をはかったら36.1℃

平熱万歳。

 

骨折、膀胱炎、風邪(果たしてコロナかどうか)と病気の三点フルコースをもらって体力が地に堕ちた。

 

【神の薬】

カロナールとかいう神の薬、薬局でも買えるようにしてほしい。

即効性そこそこ、飲んだ後のラリパッパ感ほぼなし、解熱鎮痛作用◎とケチのつけようがない。

 

【ニシン】

ニシンは大好物で、他の家ではどう調理するのが一般的か知らないけれども、うちの家でニシンといえば塩焼きである。

盆や法事に必ず出てくる。魚の塩焼きはチョグ、鯛、ニシンでどれも立派な大きさのものが一匹ずつ大皿に乗る。

 

西の人間は鯛に五月蠅い。与謝野晶子から谷崎潤一郎、おかんまでそうである。

先日愛媛で昔働いてたという人が、「東京に来てびっくりしたんは鯛の刺身や。ほんのぽっちりしか盛られてない薄い刺身が1500円もする。愛媛で1500円出したら結構な量くるデ。まあ見た目で判断したらあかん、調理技術は東京の方が上やろうと箸つけたら全然味せん。周りみたらこの刺身を美味い美味いと言って食べているから、東京はこれがスタンダードなんかと驚いたわ」と話していた。

 

私はそこまで鯛に執着心が無い方だけれども(ひらめの方が好き)、チョグやニシンで同じ目に遭ったら箸を叩き割りかねない。幸い、チョグもニシンも焼きで食べるので刺身のような憂き目には遭わない。

ニシンはええのを買って上手に焼いたら内臓卵も含めて全身食べられる。

普段可食部にしないむっちりしたところでさえ私は好きだ。

京都に居た時はもっぱら煮詰めたニシンをそばと一緒に喰っていたがやはり焼いたのが一番いい。

あの法事の焼き魚三種と、豆腐やあさり等の具を沢山入れたすまし汁が何より御馳走だ。

未だに名前を知らん法事でしか出てこん汁物の作り方をここに記しておこうと思う。

 

<材料>

・だし…メンテ(鱈の干物)、無ければあご出汁で代用

・豆腐

・大根

・あさり

・その他好きな野菜、椎茸等

・塩

・醤油

・酒

 

水を鍋の七分目まで入れる。

だし汁を作り、ついでにはやい段階からあさりと大根も入れる。あさりと大根からもだしを取るため。酒も少々。

沸騰したら他の野菜と豆腐も投入。塩を少し。火の勢いを落とす。

適当に煮たったら様子を見ながら醤油で味をととのえる。

※大根と豆腐はドン引きするほど入れるのがコツ

 

鯛で困ることといえば甘鯛チヂミが鶴橋以外の場所で買えないことだ。

ニラチヂミ、甘鯛チヂミ、牛チヂミ、それから色々の天ぷらも法事に欠かせないメニューだった。

鶴橋に行くと白身魚チヂミと甘鯛チヂミを分けて売っているが多少高くても甘鯛を買う方がいい。

家で出すときには「ようしょく」と呼んでいた。お好み焼きを洋食と呼んでいた時代の名残りだと思われる。

なぜ新大久保等で売っていないのだろうと調べたら、鯛や白身魚のチヂミは済州島出身者が好んだもので、オールドカマーの済州島出身者が多い鶴橋で定着したらしい。なるほど海のまちの人たちが集まったらこのような料理は好まれるだろう。

結構なことでごあすが帰省せんと好物を食えんというのは困る。

 

シンクロニシティ

昼からテラスでカンカンに冷やした赤ワインのソーダ割を飲んでいたとき、Vvotaroも一緒にいた。

テラスの方が精神衛生上いいと以前聞いていたのでテラス席のある店を選んでおいたのだが、暑い、暑いと言っていた。

「そんなに暑いかねえ」と首をかしげていると、「ああええなあその服、涼しそうや、俺も女やったらそういうの着るわ」と彼は。

私はベージュ色の麻のワンピースをひっかけて下はサンダルだった。

 

「来世待たんでエエ、あんたも着たらええやないの」

麻とか薄手のコットンとかであつらえたロングトップスにワイドパンツなんか、男でも着れそうである。

 

彼やもう一人は私の様子をある意味見張りに来ているので、必然的に最近はどうかという話になった。

馬鹿を友達に持つと心労が絶えず大変そうである。

 

「子を成そうとしてるわいな」

寿命が来るまでに、とは言わず。来るか来ないか知らないのだからしいて言う必要もない。一日二合三合の米を食っていた人間がピザを一切れふた切れしか食えなくなっていることで察してくれ給へ

 

彼は私が種だけ借りて男を放かす気と思っていたらしく、そんなつもりはない、ただし年俸の上昇も含めて転職を考えているからそれを片付けながらや、と言うと

 

「ようやるわ。俺は作る気もせんし作るなら作るで金が要るわな」

「いうて大阪でそんなに要るか? 年収500万は欲しいけど世帯年収一千万も要らんやろ大阪は。お互いが300か400万ずつ稼いでたら事足りると思うけどな」

「年収500万は最低ラインやろ、月収30万でも足りん」

 

私がそろそろ年俸を上げようかな、と決めた時期に向こうも同じくらいの収入獲得を考え始めていたしなんだか金銭感覚も一致していた。

アメスピのシケモクをしがんでからが人生やと言うておった二人とは思えん。

(ついでにここで文句を言っておくがアメスピの14本420円への改悪はなんなんじゃ、買いに行く回数がおおなるのもダルいし小銭用意せなあかんのもかなん、なによりケースの見栄えが悪い)

 

その後オマエはヒトをカードと思っている(無自覚)というのと、慎重に生きれない破滅型の狂人であることを自覚して諦めろと言われた。

「母は"36才までに子を成せなければ諦めて芸術に打ち込む"と言った私に驚かなかった」と話すとそれはオマエに諦めてんねんと2人揃ってぴしゃり、言われんでも分かっているが言われても治らない、しゃあないやんと開き直れないのを可愛いと思ってくれ

 

帰ってテレビを付けたらマツコ・デラックスのドレスの色と柄が中学生の時買って本日つけていたパンツと同じで、夢か現か曖昧になってきた。夢心地の抜けきらぬ日々、いやでも身体のボロボロが身体性を表現してくるけど。

一周回って濃いピンクに黒のピンストライプは流行るんだな。

闘病記40

【ここ最近の病状】

大阪帰りてー!

いや今帰省してるんですけどね!

 

大阪に帰ってすぐ道頓堀の小料理屋で鱧の湯引きを食べた瞬間「あ、帰ろ」と思った。

鱧は大好物で東京に来てからも夏は鱧の炙ったのをスーパーで買い、すまし汁と白米で夕食をとることをよくしている。

だが鱧食うならヤハリ西で食うしかないね。

ぷりぷりの身で上品な甘み、こんなもん東京で食べるとしたら何千円かかるか。

 

その店ではなまの牡蠣も食べた。

とても立派な牡蠣だった。

「こんなん見たことないわ。どこでとったん? あ、うちらがこのサイズになるまでに食べてるからよォこんなおっけサイズ残らんのか。」

ナハナハ喋りながらマスターを待っていると、山崎のウイスキーとレモン汁をさっと絞って出してくれた。

あ〜大人の味。

 

身を食べると殻に残った汁をグラスにうつしてくれ、「これをカ〜ッと呑んだらええ」

しょっぱ美味くて、おいしいものを食べた時のちいかわみたいな反応になった。ワ…✨

 

牡蠣はおいしいと思えるもんなかなかないけどここのんは特別美味い。

東京でもちょっと気の利いた店なら蒸して塩で食べさせてくれるしそれは安いわりに美味い。しかし、ここで食べる牡蠣を超えることはもうなさそうだ。

 

その日は比較的よく食べれた。

次の日から即食べられなくなった。新幹線の時から、駅弁を買うこともしてなかったが。

たこ焼きも焼き鳥もおいしいところに行ったし実家で食べるご飯も何一つケチのつけようがないほど美味い。

でも神は私から食欲を奪い去った。

実家に帰ったらちゃんと食べれていたのになぁ。

 

今回母が用意したのは鰻であった。

うちは鰻好きな人間があまりおらないが、以前蝦蛄を用意してくれた時の店が母のよく利用する商店街にあり、そこでオススメのものがあったので買ったという。

母曰く「魚屋さんは活気あるけどそこの店主はめっちゃ怖い見た目してんのや。"前、ここで買うた蝦蛄が美味しかった…"と言うたら嬉しそうに頷いて今日のオススメ出してくれるんやけどな」とのこと。

モンモンでも入ってるんちゃうかという見た目の店主が差し出した品は愛知の鰻だった。

 

身がフウワリしていて、全く臭くない。

私は落語にもたまに行くため、観る前の腹拵えは鰻の蒲焼きがのった弁当にしているが、老舗の鰻屋で出す鰻より美味かった。

 

鰻含めて夕飯の品を少しずつ食べたらお腹がいっぱいになってしまった。

大好きな肉巻き(これは親がよく作ってくれて、子どもの頃から好物だったもの。三日くらいはもつし作りたてより冷えて味が染みたものの方が風情あってよい)もそんなに食べられなくなって悲しい。

 

東京に帰ったらまた粗食にする。

「愈々食べられるものがのうなってきた」と言って元夫にへしこを届けてもらうよう頼もうか。へしこと米と野菜の味噌汁でしばらく過ごしたい。

 

滋賀の元・義実家では鮎やへしこをうんと食べさせてくれた。

その辺の市で買ったものが充分美味いのだ。

東京で鮎を買おうと思ったらしなびた鮎が1000円くらいする。祇園祭の屋台で売られてる鮎なんて出店クオリティでもそれより立派で500円。

 

今日は昼からテラスでカンカンに冷えた赤ワインのソーダ割りを頼んだ。

夏の酒はこれに限る。

アメ村でわざわざぶいぶいいわせているバイクから流れている音楽がなんだったら許せるのかという題で私は「大阪LOVER」だと答えたが友人は「aiko

 

【ズイハンショー】

相変わらず悪夢を見る。多分ひとんち泊まった時叫んだ。

起きたらあまり別れ方のよくなかった男からインスタのフォローリクエストがきていて夢の続きかと思った。

まあ今はラップの話しかすることないしいいやと思ってフォロー返しした。

二度寝して起きたら夢じゃあなかった。

 

やたら眠たいが骨を痛めたあとだし緩やかに体力が減少してきているからしょうがないな。

父親が退院後元気ではあるものの、遠出や同じところにずっと座るのがしんどいと言ってたのわかる。前とは違う身体になったんやなという諦念。

 

そういえば実家でキムチが出なくなった。クモ膜下のあと減塩の食事にしているから出ることは無くなったんやな、と気づいた。

父も母もキムチは好きなのだが。

甘いもんは特に制限ないので、今回の土産は崎陽軒の月餅にした。

今度帰るときは鶴橋でチヂミも買ってきておこう。

 

【?????】

道頓堀の小料理屋でネコの話をした(旧義実家のネコは大変長寿で20歳を超えていると話すとマスターがえらい驚いていた)あと、もう一軒飲み屋に行ってからホテルに寝に行った。

前回と違うホテルなので何も起こらないかと思ったらまあなんかあった。

 

深夜にトントントンと音がする。

「なんか廊下騒がしねえ」

「掃除の人か酔っ払いかな」

という会話を同行者として、気にせず寝てしまおうとした。

しばらく廊下の音は続いた。ノックのようだがノック音は足に位置する方から聞こえるし変則的なリズムだし微妙に手数が増えている。

 

変な音や、と思うくらいであったが突如私の身体はなんらかのモードに入り布団からガバリと起き上がった。

そのまま四足歩行で音を立てずに素早くドアの前まで行った。狩りのつもりでドア前にいたらノック音の主も音を消した。

アンドゥトロワの修行を思い出しドアの前にいる何かに念じた。

(1 消えろ)

(2 消えろ)

(3 さもなくば)

 

同行者がネコのように近づいて何かを仕留めようとした私をそっとベッドに戻した。

出てきた台詞は「まだ居るのに」

 

trois,が無音のうちに響いたのか真夜中の来訪者はそのうちいなくなった。

ネコの真似をすることで得られるものもある。安眠と胸板

 

すやすや寝ながら(早く転職して大阪に帰ろう)と考えた。