焦げた後に湿った生活

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闘病記42

【ここしばらくの病状】

ポケモンの大会で優勝した。

前回が8位だったので大躍進である。

参加者のうち誰も私が優勝するとは思ってなかっただろうが(ふざけたパートナーズを提出したため)、実は裏でめちゃ考察と練習を重ねていたので、結果実った感じである。

ダイマックスを相手が切らなければ切りたくないという悪癖が予選で出てそれで一敗したのだが、決勝では克服したのも良かった。

しばらくブログ書いてなかったのは考察で時間と体力が取られていたから。

 

で、勝利報告を師匠にしたら「祝勝会や 何食べたいか考えときや」と言ってもらえたのだが、これ食べたい!と無邪気にリクエスト出来なかった。

私の身体はだんだん良くなくなっていってて、何も食べたいものがないというかたとえば寿司なら食いたいのだが多分恐れ多いほどにちょっとしか口にできなくて、愛する人間から祝ってもらえるのに食べられないという事でぽろぽろと泣きそうになった。

 

師匠に祝ってもらえるその一日だけで良いから健康な時の身体に戻ってほしい。

 

ものを食べると胃腸にダメージがくる。血液検査では見つからないたぐいの病に罹っているということが、こんな形であらわれると地味に悲しい。

 

【夢の内容】

相変わらず全然良い夢を見ない。前も書いたが、睡眠随伴症で悪夢を見ることと、良い夢を見ないことは別個の事象のはずなのに、何故だか良い夢がない。

もう悪夢で叫んで起きることは殆どないけれど眠るのが楽しみでない。

 

【防犯】

私は女の一人暮らしというのは怖すぎると感じたので東京に来てからはやめている。

女の一人暮らし、日常のちょっとしたこと、窓を開け放しにするとか、洗濯物をベランダで干すとか、そういったことが制限される。気をくばらなかったら何かあった時に自衛が足りないとか言われるのだし。

変質者が夜中に自転車置き場で待ち構えていたこともある。

一人暮らしだとバレた時点で詰み。

 

シェアハウスに移ってからはそういった心配はある程度解消された。

何より身体がしんどくて動けない時、最悪シェアメイトに頼んで起こしてもらったりちょっとした買い出しを頼んだりできるのは頼もしい。

今度(不本意ながら)引っ越しするので、引っ越し先もなるべく治安が良いエリアのシェアハウスを探した。

 

三つ内見し、コスパでいえば二つ目が一番良かったのだが、女性入居者が一人もおらずおじいさんも住んでおり、本能的に何か嫌だなと思って最後に内見したところに決めた。

現在のシェアメイトも一緒に引っ越すのだが、「激務すぎて休みがありません」と言われ私の一存で決めることとなった。その話を内見先の人たちにしたら「一体どんな仕事をされているんですかその方は…?!」と驚かれたが東京では別に珍しい話ではない。

 

で、二つ目のシェアハウスを見に行ったあとなんだか嫌な予感がした、もしここに入るとしても個室のドアに鍵をつけたいし、それでも風呂とか嫌だな、という話を「現在私を口説いてる男」にしたら、

「襲われない?」

という返信が来て一気に冷めてしまった。

一応、見学を全て済ませて引っ越し先を決めた時に「決まった。最後に見たところにする」というLINEをしたら、

「おじいさんと住むの?笑笑」

「今度遊びに行くね笑」

と言われ、そこから返信していない。

 

・最後の所に決めたと言ってるのになんで二つ目の所の話が出てくるんだよ

・既に懸念しているであろう事について、デリカシーがなさすぎる(そう思ったとしても言い方を考えろ)

・笑い話じゃないのに笑笑つける男が無理

・表面的な心配をしているだけの自身が脅威だと思っていない

これ全部言わないと笑笑まみれのLINEでイライラした気持ちが晴れないが、面倒なのでFOすると思う。不義理だが。

 

「口頭で話している時には楽しかったのにLINEで一気に冷めた」とポケ勢に言うと、「そこまで言わなくても」とか「完璧な人間はいないから他に良いところがあったりとか、LINEがイヤでも電話や対面で話しててイヤではないなら別にいいのでは?」とかいう意見もあった。

だが決勝トーナメントで闘った相手に「人によってはどうでもいい細かいことかもしれないけどさ、恋愛対象の相手に送るLINEじゃなくない?!?! 私生理的に無理!!!!」と話すと、「俺は男でも女でも笑をつける人間は無理だよ」とバッサリきっていたので共感してもらえて嬉しかった。

彼はポケ勢では珍しく、「(ある人々に対して)自分がたまたまシス男性で外国人じゃないマジョリティだからって無邪気なもんだな」と皮肉を言うくらいは「マトモ」な方である。私は彼を先生と呼んでいる。もちろんポケモンが強いからというのもあるが。

冷笑系の比較的多い界隈でマトモに話せる人間がいるとほっとする。

 

【貸付】

医療費で一時的に貯金がなくなってきたとこに突然の引っ越しで困った。

正直引っ越しの原因となった人物にはシェアメイトの分も含めて引っ越し費用を払ってほしい。

その人物は逃走しているのだが、ボニー&クライド気取っているみたいなので、余計ムカつく。強盗してからものいえ

 

引っ越し資金を捻出するために、公的な資金援助を探して生活福祉に当たったのだが、なんだか窓口の人と話してるとイライラする。対応がモッタリしているのだ。

出来ないことを前提に話をされている感じがしたし、水際作戦的なオーラも若干あったと思う。

 

銀行でやっている中小企業従業員向けの低利の貸付があるのでそこに電話するとイライラしなかった。

窓口の女性に「〜というわけで15万ほど貸付をお願いしたいです」と説明すると、「もう入居日まで時間がないので本審査からいきましょう」という親切な提案と事務手続きの説明をちゃちゃっとしてくれた。

審査が通るかどうかは別として、対応が気に入った。

 

【わからない】

先日の差別告発記事に、「普通の会社員は上に逆らえないからガス室のボタンを押すってのは言い過ぎ」みたいなコメがついていた。

現在私は普通の会社員である。おかしいと思ったことに対して上に逆らわなかったことはない。それでいてクビにも減給にもなっておらず、冷遇もされていない。

楽器持たなくなって三年、気が付いたら現場でリーダーになっていたのでおかしなことに対して間違ってます是正してくださいと主張することと、会社に居づらくなる/居られなくなることとは切り離してみている。

これは煽りではないのだが、本気で何故上に逆らえないという人が一定数いるのかわからない。彼らが何を恐れているのかわからない。

 

かつて友人に「社会の規範から外れることに一切の恐れがない」と言われたことから、多分私は生まれつきなんかのネジが抜けているのだが、じゃあ他の人は何を恐れているのかってのが全然わからない。

 

【素直】

いつ死んでもいいし死んでもおかしくないなあ、となった時から師匠に対して言いたいことを言うようにしていて、

「考察と練習をやるだけやったらあとはゲン担ぎなんですよ だから決勝トーナメントの試合のpassは全部師匠の誕生日です」と言ったら心がとても楽になった。

そして実際徳は積まれた。